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事務局長理事・小島美緒 | 職員お仕事紹介

今週の職員お仕事紹介はPLAS事務局長理事の小島美緒です!事務局長理事は普段どのような活動をしているか、具体的な業務内容から、NGO・PLASの思いと働くやりがいを語っていただきました!

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こんにちは、小島美緒です。学生時代に立ち上げ間もないPLASに出会い、企業経験を経てPLASに職員として仲間入りして10年。事務局長理事という立場でPLASで活動しています。

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プライベートでは2人の男の子がいて、羽化を待つ24匹のカブトムシもいます。

◆事務局長理事は「何でもあり」!

さて、PLASでは事務局・理事会・総会という3つの機能がそれぞれ役割を分担しながら活動を担っています。NPOの最高意思決定機関である総会、執行機関として大事な経営判断をする理事会(企業の取締役会に近い)、そして日本とアフリカの現場での実務を担う事務局。

事務局には、代表・事務局長・職員・インターン生がいますが、少人数でフラットな関係性のPLASでは、そのときどきの状況やメンバーの経験・得意分野などを考えながら柔軟に担当業務を配置しています。

そのため、事務局長しか担えない仕事はなく、代表の門田と人事・財務・広報/資金調達にかかわる大事な方針・戦略について打ち合わせしたあとに、ケニアにいる海外事業マネージャー三関とオンラインでつないで現地パートナー団体の研修をサポートしてから、インターン生たちとイベントの企画運営をして、という1日もあります。

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写真)コロナ禍以前のイベント時の写真。

◆事務局長理事としての最重要事項は「みんなの幸せ」

こんな感じで「何でもあり!」な事務局長の仕事ですが、一つだけ欠かせないと考えていることがあります。それは、「PLASに関わるみんなが幸せであるか」です。

NPOやコミュニティを運営していく上で重要な3つの要素に、①団体のビジョンへの共感②自己有用感③居心地の良さがあります(*)。この3つが満たされていることで、組織に関わるメンバーがやりがいを持って活動できる。それは、活動の成果にもつながり、長い目でみると、PLASがめざす「取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会」につながるのです。

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写真)PLAS代表して大阪マラソンを走った時の写真。左が小島。

◆PLAS仲間の幸せと現地のお母さんと子供たちの幸せを目指すために

特に、PLASに仲間入りして日が浅い職員やインターン生は、目指す方向性や自分の役割を認識しづらく、①ビジョンへの共感や、②自己有用感を感じることが難しかったりします。また、全員がリモート勤務のPLASでは、③居心地の良さを感じづらくなりがちです。

画面越しのメンバーのちょっとした表情や言葉遣いにアンテナをはって、気になる人がいたらさりげなく声をかけて、PLASが目指す方向性や事業について伝える時間を設けたり面談や勉強会をしたり。たまには、オンラインのおやつトーク企画を持ちかけたり(こうしたコミュニティビルディングが得意なスタッフがいるのもPLASの強みかもしれません)。

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写真)スタッフとインターン生でオンラインミーティング時の様子。上の左から2人目が小島。

そうして時を重ねていくなかで、PLASに飛び込んできてくれたメンバーたちが自分らしく成長していったり、現地のお母さんや子どもたちが、将来に自信や希望を見出していく姿に触れるたびに、「この仕事に出会えて良かった」と思わせてくれます。

*出典:上智大学とNPO法人CRファクトリーでの共同研究「コミュニティキャピタル研究会」より

◆あなたもPLASで働きませんか?

現在PLASでは、アフリカでの活動をリードする「海外事業マネージャー」職と「ファンドレイジング担当パートタイムスタッフ」を募集しています。

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継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


いただいたご支援(サポート)は、PLASの活動を通じてケニアとウガンダのエイズ孤児支援のために使わせていただきます。