見出し画像

大学・研究室ホームページ更新方法ついて

この記事の読者について

弊社は1996年創業のホームページ制作会社です。新規構築から更新サポートまで数多くお手伝いしてきました。

特に近年は大学関係、研究室、学会関係のホームページ(以下、HP)のご相談が急増しています。
HP新規制作の時によくいただくご質問については、以前に投稿した以下noteの記事をぜひご覧ください。

今回の記事「大学・研究室ホームページ更新方法ついて」の想定読者は以下の方々です。

  • 研究室や研究プロジェクトのホームページ更新について検討されている方

  • 更新のためHTMLをコーディングする知識があまりない方

  • コーディングスキルはあるけど、HP更新時間がない方

HP更新方法の選択肢は3種類

HPの更新方法はHPの作成時点で、ある程度決まってきます。
そのためHP作成の際には「更新方法」と「誰が更新するのか」を見通しておく必要がありますが、HPの更新方法としては以下の3種の選択肢があります。

選択1.セルフコーディング更新

時間と知識があるなら、お客様自身がコーディングして更新するのが、最もセキュリティが高く、ローコストかも知れません。大学外部からサーバにアクセスさせることなくHP更新、運営ができますので。

ただ、最近はセルフコーディング更新の利点と、CMS更新の簡便さをあわせ持った更新方法もできました。
ご興味がある方は以下のnoteをぜひご覧ください。


 選択2.アウトソース更新

HPの更新に関して、必要な時に外部の制作会社に依頼して更新してもらう方法もあります。

修正の指示さえ出せば、プロが最適な状態で作ってくれますので、研究室様の制作負担は低く、品質も安心です。

一方、コストはかかります。ただ、一定期間でまとめて依頼する工夫で、HP更新とコストのバランスをとっておられる場合もあります。

スタッフ様がお忙しい研究室やHP更新頻度はそう多くない場合などに選択肢として考えてはいかがでしょうか? 

制作会社に更新内容と運営コストについてご相談されると良いかと思います。弊社でもHPのサポート実績が多数ございます。お気軽にご相談ください。

WEBサイト運用サポート|株式会社プランユーケー

 選択3.CMS更新

CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムの略です。
CMS更新では、Webブラウザで 管理画面にログインし、HPを簡単に更新できる仕組みです。Wordの文書編集のようにページ更新できるためコーディング知識不要で、高度なHP管理が実現します。

コンテンツ管理システム - Wikipedia

CMSには用途により様々ありますが、世界的にシェアNo.1はWordPressです。

ブログから大規模サイトまで作れる CMS | WordPress.org 日本語

初期導入の敷居が低く、WordPress専業の制作会社も多数あります。一方、最近は、使いやすさ、カスタマイズ相談、セキュリティなどの様々な事情でWordPressから他CMSへ乗り換え相談も増えています。また最初からWordPressと他CMSを比較検討したいというご相談も非常に多くなっています。

弊社では使いやすさにこだわったCMS「Informaker®️(インフォメーカー)」の導入が拡大しています。

CMSは一旦導入すると長い付き合いになります。また、日々使うことになる編集機能が使いやすいかどうかも重要ポイントです。初期導入から継続的に安定運用できるかも、CMS選択時の重要なポイントになるのではないでしょうか。

更新方法ごとの長所・短所とは?

ご紹介した3種類のHP更新方法ごとの特徴を以下の表でまとめてみました。

出典: 他のCMSや全体のサービスとの比較

HP更新方法の長所、短所を比較しつつ、実態にあった更新方法を選択いただければと思います。

もし、お悩みになるようでしたら、ぜひ、弊社までお気軽にご相談ください。

大学・研究室関連のホームページご相談はこちらからどうぞ

研究室・学会ホームページ作成サービスのご案内

大学・学会関連の制作実績はこちらです。

CMS「Informaker®️(インフォメーカー)」のご紹介

CMS「TransUP(トランスアップ)」のご紹介


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?