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𝙃𝘼𝙐𝙇 𝟚𝟘𝟚𝟚.𝟙𝟚
今年出会った、一番のお気に入り。
大好きなヴィンテージショップで購入したアクセサリーです。
優しいモーヴブラウンとブルーの色合いが可愛いサフィレットリング。
宝石のように見えるけれど、実はガラス。
こんなに綺麗なガラスがあるなんて、今まで知りませんでした。
「サフィレット」ってどんなもの?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92775901/picture_pc_f46fd8f78797a13abb8f9fdde9814391.png?width=800)
「サフィレット」だけが持つ魅力!
実際に指につけてみると、光が差し込む角度によって色んな表情になります。
個体差がありますが、全体のベースカラーは淡いピンクとグレーが混ざり合ったような優しいココアブラウン。
その中に、ぽうっと灯りが灯ったように澄んだアクアブルーが鮮やかに浮かび上がります。
宝石とはまた違う、優しい輝き方。
まさに私好みで一目惚れしてしまいました。
「サフィレット」は幻のガラス!?
実はこのサフィレット、今ではその製作方法が失われてしまっています。
現代の技術では再現できないため、「幻のアンティークガラス」と呼ばれることもあるようです。
主に製作されていたのは、約1860〜1960年頃のチェコや西ドイツ。
厳密には、製作されていた年代や国の違いなどによって、「アンティークサフィレット」と「ヴィンテージサフィレット(別名サフィリーン)」に区別されています。
当時から内密に製作されていて、時代の経過とともに技術継承が途絶えてしまったため、今もずっと製作方法が謎に包まれたままなんだとか。
中には、金粉やヒ素(!?)を混ぜて作られているというウワサも…
なんだかとてもミステリアスなガラスですよね。
ずっと大切にしたい「ヴィンテージガラスリング」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92775928/picture_pc_da04fa2354318e51fdafcc7e4c987cf2.png?width=800)
今ではもう作れない、不思議で特別なガラスリング。
最初は何も知らずに、ふと惹かれただけだったのですが…
その背景や物語に思いを馳せてみると、もっと深く愛着が湧いて大切にしたくなります。
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