スニーカー愛
今日は僕の趣味であるスニーカーについて書いていこうと思います。
完全なる趣味回です。
興味がない方にはきっと退屈でしょうが・・・。
マニアではない
そもそも僕はスニーカー「マニア」ではありませんし、普通の人より少し多めにスニーカー持ってる程度です。
自分が気に入ったスニーカーを集めて履いて気持ちよくなるって感じ。
なので履かずにコレクションするとか信じられないし理解に苦しむ。
スニーカーは履くものです。
決してコレクションするものではないというポリシーがあります。
でもスニーカーを眺めるのは好きなので、そういう時は用も無いのにショップに行って眺めながらウロウロしています。
完全に変な人ですね。
スニーカーとの出会い
うーん、これは多分小学生の頃かな。
僕は今では身長181cm程度ですが、小学生の頃は小さかったです。
なのに足だけはデカく、その成長速度も普通よりもきっと早かったはず。
<今のサイズは28.5-29.0cm>
ぼんやりな記憶なのだけど、数ヶ月に一回は靴を買い替えていた気がする。母には結構文句を言われていましたが、子供の成長はプライスレスだろと。
で、母方の親戚が田舎で靴屋を経営していたんですね。
そこで買えば多少値引きしてもらえるって話だったので、毎回そこの靴屋にお世話になっていました。
その時の靴はアディダスのフォーラムとか、ニューバランスのようわからんやつとか、ナイキのエアマックスとか、そこそこ子供にはお高いやつをねだっていました。<そりゃ嫌がられるわ>
とにかく子供なので走りやすく足が痛くないという点しか気にしていなかったのでスニーカー好きとかではないんだけど、初めての出会いといえばこの時期ですね。
一本化
で、中学もそんな感じだったのだけれど、高校に入ってからは学校指定のローファーだったのでスニーカーを買う機会はほぼ無くなりました。
年一?とかそんなレベルでしか買ってなかったかも。
そして専門学校時代になると、コンバース・ジャックパーセルしか買わなくなります。
理由は至ってシンプルで、憧れのミュージシャンが履いていたからです。
もう25歳くらいまでこんな感じだった気がする。
さすがにこれ以外にも買っていたと思うけど、記憶がないくらいなので、この頃はスニーカーとかあんまり興味ないんだと思います。
30歳頃までは古着屋でジャーマントレーナー買ったり、マーチン買ったりとか、靴単体というよりはファッションの一部って感じで捉えていました。
そして30歳を過ぎてから自分の中で何かが変わります。
NIKE
子供の頃は履いていたけど、大人になる頃には毛嫌いしていました。
理由はシンプルに嫌いなサッカーチームのサプライヤーだったし、なんかダサかったから。
ナイキってダサい時期ありましたよね?なかったけ?僕が知らないだけ?
わかんないくらい嫌いで情報が入っていませんでした。
時は経ち2019年、あるニュースが日本を騒がせます。
「八村塁 日本人初のNBAドラフト指名!」
これには興奮しましたね。
僕は子供の頃BSでNBAをよく観ていたのですが、大人になってからは全く観ていませんでした。
次のシーズンから大人パワーで動画サービスと契約し、彼の活躍を追おうと誓いました。
で、色々と情報を仕入れているとNBA選手はほぼナイキのバッシュしか履いていないことに気づきます。
「なんだよ、ナイキかよ」と思い見ていると、何かがおかしい。
「・・・カッコよくない?」
すぐにショップに向かいました。
カラフルなバッシュに魅了され、即購入。
簡単に過去を捨ててナイキファンになりました。
本当に単純なのです。
その後
それからと言うものスニーカー情報は毎日チェックし、アウトレットに掘り出し物を探しに行ったりと精力的に活動しました。
子供が産まれてからは購入数は減ったけれど、何かにつけて買ってます。
朝、服を選ぶよりも靴を選ぶ方が楽しく、なんならそれがモチベーションになったりもしています。
ナイキだけじゃなく、コンバース、アディダスとか色々買ってます。
次はニューバランス欲しい。
大切なこと
僕は街で人を見る時、必ずと言っていいほど足元に目が行きます。
綺麗に履いている人、ソールがすり減っている人、ボロボロの人、よくわからん靴の人。
足元はその人の人となりが出るような気がしています。
どんなブランドの靴であっても綺麗に履いている人は好感が持てるし、ボロボロでクタクタな人はどうした?って思っちゃいます。
ここで大切なのは靴の値段じゃないんですよ。
どれだけ物を愛しているかという話。
靴は履くことが前提なので、汚れていても良いんです。
でも汚れるとボロボロはまた違うと思います。
僕は物を愛して使っている人が好きですね。
僕自身は定期的にスニーカーを綺麗にクリーニングしているかというと、そういう訳でもありません。
もちろん気になるくらいの汚れになるとやりますよ。
でも毎日愛情を持って履いています。
僕のスニーカー愛はそういう愛です。
あんまり履けないスニーカーには謝ります(笑)
終わりに
僕は思い出を振り返る時、この時はこのスニーカー履いてたなって思うことが多々あります。
大切なプレゼンの時に履いていたエアマックスがボロボロになり捨てようと思っていたのですが、思い出を振り切れず今も事務所にあります。
そして履いています(笑)
愛を持って物を使うという大切なことをスニーカーが教えてくれたような気がしています。
何かの間違いでこのnoteを最後まで読んでくださった方も、そんな思いをしてくれたら嬉しいなと思います。
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