見出し画像

コロナになりまして。

新年のご挨拶をした数時間後に、体調不良を覚えてダウン。
こんなときのために、自宅にはセルフケア対応のハーブチンキを常備しています。

舌下に垂らすと、いつもならピリリとした刺激を覚えるのが、今回はとても甘く感じます。あ、今の私の状態に必要なハーブだ、と直感しました。
インフルエンザならば、このハーブチンキだけで幾度となく乗り越えてきています。それなので、さあ今回はどうだろう…と、身体の反応を注意深く観察することにしました。

初日は微熱と胃もたれでしたが、翌日になっても胃のむかつきが治らないので、意図的に嘔吐して胃を空っぽにすることに。熱との戦いに全体力を集中させることにしましたが、次にやってきたのは、喉の痛みでした。
確かコロナに感染すると、喉の痛みを覚えるようだったな…と思い出しながら、痛み具合をチェック。
私の場合は、喉の痛みはとても軽かったのです。けれど、コロナ発症の可能性も考えて、以前に買い求めていたサプリを追加投入しました。

喉がチクチクする感覚は2〜3日目まで。熱が下がらないまま、次にやってきたのは後鼻漏の症状でした。
以前から目薬を差すと喉に落ちてくる感覚があったので、もともと後鼻漏ではありました。けれど、今回は鼻水が喉に流れる量がとても多いと実感。
鼻詰まりはまったくないものの、喉に落ちる鼻水で痰がからみ、夜中に気道が塞がって呼吸ができなくなり、初めて恐怖を覚えました。
これはもう自分一人で対処できないと判断。翌日の朝一番でかかりつけ医に連絡をし、病院に向かうことにしたのです。

「ほ〜ら、コロナだったよ。記念に写真を撮っておきなさい」
あっけらかんと医者から告げられ、熱でボーッとした感覚のまま、とりあえず写真を撮ることに(笑)。

いったい、どこで感染したのでしょう。。。
元日に日帰り帰省をした際、ちょうど帰路に就こうとしたタイミングで能登半島の地震が発生していました。
滞在していた北関東のエリアでも緊急地震速報のエリアメールが鳴り響き、遅れて不気味な揺れを感じました。その直後に津波警報を告げるテレビニュースを目にして「大変なことが起こった」と、激しい動揺を覚えたのです。
東日本大震災のときの記憶が蘇ると同時に、震源地に近いところに住む知人の安否が何よりも気になりました。

自分の心が大きく揺れ動いている状況で、吹きっ晒しのホームで長時間電車を待ち続けた寒さと不安、電車の乗り継ぎが悪く焦ったり急かされたりしながら、やっとのことで自宅へと戻ってきました。
そう、この時の私は、バッチ博士が言うところの「恐怖を心に入り込ませた」状態にありました。車中では常にマスクを着用していたとはいえ、外部から影響を受けやすい精神状態にあったのです。

焦りや不安、憂鬱といったネガティブな感情に囚われているときに、最もウイルスに感染しやすい。そのことを、すでに5年以上前に体験していました。
思い返せば、そのときも年始の日帰り帰省のタイミングでした。交通渋滞で乗り継ぎの良い電車の出発時間に間に合わず、焦りと苛立ちの感情を抱えて帰京した最中に、インフルエンザに感染してしまったのです。
(そのときは、冒頭のハーブチンキをフル活用して乗り切りました)

最も重要なのは、病気の背後にある本当の原因、つまり、身体の肉体症状ではなく、患者自身の精神状態です。

(『エドワード・バッチ著作集』収載「汝自身を癒せ」BABジャパン)

かつての失敗経験が生かされず、今年の元日も不安定な精神状態のまま外的影響に身をさらしていたのです。
もし、常にレスキューレメディを携帯していて、地震発生時に心の動揺をケアしていたならば、状況は変わっていたかもしれません。医者の不養生ならぬ、フラワーエッセンス・プラクティショナーのエッセンス不携帯です。
今回は、かなり手痛いお勉強となってしまいました。

コロナ発症から20日が経過し、今は通常の生活に戻すべくリハビリ中です。
体力(筋力)が落ちているので、熱がぶり返したり、グッタリしてしまって、なかなか本調子にまで回復し切ってはおらず。サプリメントを継続摂取すると同時に、波動レベルでの調整を続けて、徐々に以前の生活が送れるようになってきました。
嗅覚障害がありましたが、最近では少しずつ匂いを感知できるように。後鼻漏は、喉に流れる量は少なくなったものの、まだ続いています。その影響なのでしょう、鼻から喉、食道の粘膜がスースーする感覚があります。
深刻なものではないので、今のところ医療機関を受診する予定はありませんが、そのぶんしっかりと自分のできる範囲でのセルフケアを行なっていくつもり。
今のところ、フラワーエッセンスの「インパチェンス」が、身体の内圧(脳圧)の緩和に効いているのを実感しています。

コロナに罹ってしまったのは仕方がないとして。
せっかくですもの、この経験を生かすべく、自身の不調を整える取り組みを通して、植物療法や波動療法への理解につなげようと考えているところです。

いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫