日本の歴史をよみなおす(全)
"開かれた市場は、日常の世界とはちがい、聖なる世界、神の世界につながる場であると考えられていました。そこにはいると、モノも人も世俗の縁から切れてしまう。"1991年、1996年の続編を併せて一冊とした本書は、日本を『正確に知ること』が義務だとする信念を持つ著者による渾身の一冊。
個人的には読書を通じて、必然として何度もそれぞれの作中舞台となる【日本の歴史】を振り返ってきたものの、発売からロングセラーとなっている本書を読む機会がこれまでなかったのですが。この度、ある議員が本書