名作文学に見る家 謎とロマン編
"ブンガクとケンチクの間には、微妙な相関関係がある(中略)それを承知の上で、むしろその格差を楽しみながら、名作文学に描かれた家の図を描いてみようというのが、本書のねらいである。"1997年発刊の本書は。宮沢賢治からバルザックまで【名作文学を深読みする】楽しさを伝えてくれている。
個人的には『夢想大工』という読書家と建築家のユニットの存在については事前に知らなかったものの、割と古典文学好きであることからタイトルにひかれて本書を手にとったのですが。
2〜3ページで簡単にそれぞ