見出し画像

すべての日課は『14日間』から 隔離生活を機に始めた3つのこと

2020年度は、何度かコロナ対策の為の14日間隔離生活を余儀なくされ、人間とは、期限付きの何かがあると、何かを始めたくなるものだと、そして、14日間続けることができれば、日課になり得るのだと、痛感した。

※ちなみに、ここでいうコロナ対策の為の14日間、というのは実質14泊15日で、初日は「活動」の日数にはいれていない。

14日間の朝の散歩

まず、日本での自主隔離の際に、行ったことは、とにかく「朝の散歩」だった。30分~1時間ほど、ひたすら歩く。早朝、誰もいない川沿いを歩いていると、想像力が膨らんでいくのを感じたし、何よりもストレス発散になると痛感している。この散歩は、結局、自主隔離を終えても続け、180日間くらいの日課になったし、平和な日本でできる特権だとすら思える。

14日間の「街角のベトナム語」ベトナム語講座

そして、もうひとつ始めたことは、自分自身がベトナム語を学びながら、ベトナム語文法の基礎から、講師との会話や議論した内容、現地の人々から聞いた言い回し、地域によって異なる単語などを紹介するもの。発信するプラットフォームを持つことにより、自分のモチベーションや編集力が上がると思う。なんせ、人間は飽きやすい。いかに継続の仕組みを作れるかは、自分次第。この「街角のベトナム語」は、毎日ではないにしろ2020年に100以上の記事を発信していて、これからも続けていく予定。

14日間のヨガ

そして、何よりもヨガ。今までもずっと行っていたとはいえ、今回、コロナ対策で屋内にいる時間が断然長くなった分、オンラインでのヨガクラスが増えたのと、ベトナムでは講師が14日間のプログラムを作ってくれていたので、それに沿って参加した。ヨガのクラスは巷に溢れているからこそ、参加者側のニーズをうまくくみ取って編集されたものだと思う。これを機に、ヨガインストラクターの資格を取得するまで至る。(また別のnoteで紹介)

画像1

画像2

画像3

画像4

2020年最後の隔離生活でお世話になったのは、こちらの14日間ヨガ。ちなみに、日本語で『14日 隔離 ヨガ』と検索しても、良い動画やサイトが見つからない。そもそも、海外赴任先で14日間隔離している人々の母数×ヨガをしている人々が少ないのか、と思いながら、日本人が発信しているものは「隔離生活の実態」とか「どの隔離ホテルが一番快適か?窓はついているか?」など、PCR検査や入国審査の状況、隔離部屋に対する徹底調査みたいなyoutubeが多いような気がする。それよりも、自分ができることは何か、を考えたい。

こちらのインストラクターの説明は非常に的確、わかりやすいし、自身の体の変化を感じる。毎日、汗をかくことは大事。

画像5

続けている人々、私が一番尊敬できるのは、そんな人々だと思う。何かしらの仕組みを自らつくっていて、誰に何と言われようが、自分が信じるものに愚直に取り組んでいく。

そして、そんな人々の最初のきっかけとして「14日間」というのはひとつのキーワードになる気がしたので、ここに共有しておく。

創造の場所であるカフェ代のサポートを頂けると嬉しいです! 旅先で出会った料理、カフェ、空間、建築、熱帯植物を紹介していきます。 感性=知識×経験 மிக்க நன்றி