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【Day29】ベトナム63省バイク旅(Hanoi編)カフェ散歩とバイク計画再び
今回、ハノイに駐在、または転勤になった元同僚や友人と会う予定で来て、「ハノイ着いたよー」と連絡したものの、みんな土日にしか時間が無く(そりゃそうか笑)、それまでお店やカフェ巡りをすることに。
観光客にとって、観光の拠点となるハノイの中心地ホアンキエム湖と旧市街。私自身は、この辺りに滞在する際、晴れていたらできる限り早朝ホアンキエム湖(1周1.7㎞)を走るようにしていて、それを聞いた現地滞在の元同僚が、「週末はホアンキエム湖周辺は歩行者天国になるから、走るのに良い」ということで、週末は一緒に走ることになった。
めっちゃ久しぶりの再会が、お互いにとっての日常生活って良いなと思う。高級レストランとか、観光地に行くとか、そんなんじゃなくて、会って、スポーツして、カフェへ寄って喋って帰る。最高の時間。
以下のレストランやカフェは徒歩でも十分歩いて行ける距離であり、現在、旧市街は多くの観光客が戻ってきて、とても賑わっている。(北部は今旅行のベストシーズン(9月~11月頃)で、ベトナム人観光客も多い)
Mẹt Vietnamese restaurant & Vegetarian food
ここは、席数が多く、ベトナム料理のメニューも豊富なので、できれば複数人で行って、いろいろ頼んでシェアするのがオススメ。観光客が多く、店員さんは英語も通じるので、いろいろ質問しやすい。
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5品程頼んで、300.000VND(1800円程)だったので、1人900円ほど。満腹になって、お店を出る。「味はどうでしたか?また来てくださいね~」と気さくに話してくれる店員さんだった。時間は15時。めっちゃ中途半端な時間にも関わらず、店内は常に席数の80%以上が埋まる人気店だった。(ハノイの路面店は13時半~14時以降は閉まってしまう場所が多いのもあるのかな?)
メインの食事を食べた後は、ひたすらカフェ巡り。
Cafe Đinh
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Egg Coffeeは、英語のメニューにしか書かれていなかったけれど、1杯25.000VNDで、プリンを食べているかのようなもっちりとしたカフェ。美味しい!ベトナム人の若者が多い。大人数で来て、写真を撮影している光景は良く見る。時たま、1人で訪れている外国人の観光客もちらほら。男性2人で団欒している人々や、カップルも。そんな光景を見ながら、ベトナムのカフェを訪れていると、「客層」で縛るのもどうかと思い始めてきた。
noteとかでも、一般のマーケティング理論でも、よく見られる為には、ターゲット層を絞るのが良い。と言われる。けれど、みんな、ただ美味しいカフェを求めて来ているのだ。そして、他のグループとの距離が近いから、区切りが無くなる。そんな感覚。
Caffeon
そして、隣にあったお店へ。完全に、これベトナムだからできるんだろうなと思う、ポケモンづくしのお店。
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オーナーの男性にお店オープンの経緯を聞くと、数か月前にオープンしたばかりで、カフェを開くのは長い間夢だったという。言うまでもなく、ポケモンが好きなのだそうで、もはや私が全く知らない数多くのポケモンの名前や技能?物語?を語っていた。ポケモン好きな日本人の皆さん、是非行って、熱く語ってあげてください・・・。
ハロウィン前だから、というパンプキンカフェは甘すぎたけれど、そのまま伝えると「ベトナム人はほとんどパンプキンカフェを飲まないから、適格なアドバイスをありがとう。改善してみます。」と言っていた。これ、75.000VNDはさすがに高いけれど、真摯な対応に応援したくなった。
Coffeon
It's Pumpkab! 75.000VND
Vegan cinnamon Rolls 35.000VND
Gau Coffee Bakery
お客さんの90%は外国人、駐在員だったカフェ。めっちゃオシャレで、ベーカリーの種類も豊富だった。ドリンクは70.000VND前後。
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ここで時間があったので、ベトナムのレストラン本を読む。コロナ禍を経て、めっちゃ人気だったお店が閉まっていたり、移転していたり、オーナーが変わっていたりするので、一番最新情報は、お店のFacebookページからの問い合わせだと思う。Facebookの、いわゆるファンページ(ビジネスページ)を頻繁に更新しているお店は、実際行っても対応が良くて人気店なことが多い。サービスも良い。
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Traditional House (Hanoi Old Quarter Heritage Information Center)
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宿の近くにあった、Traditional House。この家があるMa May通りは、商業の港があった場所なのだそう。Hang May 通りと、Hang Ma通りがあった場所で、前者の通りは竹で作られた商品が売られており、後者の通りは奉納紙を中心として販売されていた。19世紀の始め、この2つの通りは合併されて、名前もMa May通りとなったのだとか。
このTraditional Houseだけではなく、Quan De Temple や Cultural Exhanges Center など、見どころが点在している。日本人的考えだと、「あ、これスタンプラリーしたら面白そうだな」とか思うけれど、フランスのトゥールーズの地域が支援しているのか、ロゴがあった。
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このカフェは、ラテアートで人気の場所だけれど、実際行ったときはカフェに誰もおらず、お客さんもいなかった・・・笑 またいつか戻ろう。
Coffee A
ハノイのお店のおばちゃん達は、たぶん最初私を見て「この人は、ベトナム人だろうか、外国人だろうか」と一瞬考えている気がする笑 特に、西洋人が多い場所だと、西洋人か、ベトナム人か、みたいな思考が2択になる気がしていて、最初、英語で話しかけてくれるんだけれど、私にとってベトナム人のおばちゃんが話す英語が、ベトナム語よりも聞き取りにくいので(おばちゃん、ごめん)、構わずベトナム語で注文する。その後、ひたすらベトナム語で弾丸トークが始まる。うん、それでいいのだ。私たちはベトナムにいるのだ。
「ベトナム人は英語を話さない」と言っている西洋人よ、君たちはベトナムにいるのだ。君たちが、頑張って勉強したまえ。と思う笑
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このお店の構造は面白くて、1階で注文してから、3階へ。中2階には、トイレがあるけれど、天井が低いので要注意。テラス席が人気で、店内のテーブルも内装もオシャレ。
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ハノイの旧市街を中心に散歩していて、あと一か所行きたい場所があったのを思い出した。お店の名前は、”The Traveller's Bookshop”。ここは、もともと旅行会社だった場所で、今は主に旅行者向けの本屋さんを運営している。本は、ほとんど英語の本で、もし読み終わった本を持っていたら、このお店にある本との交換もできると思う。行きたいと思っていながら、めっちゃ近くにありながら、行くのを完全に忘れていた。また戻ったときに。ハノイにいる方、是非。洋書がほとんどだと思うけれど。
さて、今回の目的地のひとつである、山岳地域であるHà Giang省は、多くの山岳少数民族が住む場所として知られている。ハノイでは、至る場所でツアーが組まれていて、ハノイからハザン省までのバス、そして現地での2泊3日のツアー、そしてハザン省からハノイまでのバスを一つのパッケージとしている。
けれども!
是非、ハノイで予約するのはバスだけにして、是非、ハザン省でツアーを申し込むか、バイクだけレンタルするか、をオススメする。(現在、ハザン省にいるので、実体験から言えること)
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