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【Day37】ベトナム63省バイク旅(Hà Giang省編)Đồng Văn の街の朝

昨日の長距離移動に疲れたので、今日はとにかく休息日。天気が良いので
、また遠出したくなるけれど、ここはゆっくり過ごす。

そういえば、ベトナムの田舎にも町内放送みたいなのがあって、1時間おきにベルも鳴る。でも永遠に話していて終わらない。日本の町内放送は、近所のおじいちゃんの行方不明情報などで、翌朝には見つかり感謝、みたいな放送があって、それもそれで地域社会を感じるものだった。よくよく調べてみると、ハノイの各市町村でも、町内放送はあるのだそうだ。ただ、「騒音公害」として、町内放送は不要とする論もある。町内放送以外のツールで、即座に情報入手ができるようになった今、確かに必要性を問われると謎だけれど、それでも、この町で町内放送を聞いたとき、どこか「町の一員」になった気さえした。コロナ禍では、結構重要な情報源だったんじゃないかな?と思う。

なぜかベトナムにいると、早起きになる
目の前の、日常の光景
畑の前で一呼吸
宿に、星の王子様のベトナム語版の本が置いてあった
ドンバンの町の様子 どこの町にも、入り口となるゲートがある

この辺りは、もともと大きな市場があった場所。そのDong Van市場は今、規模を縮小し、中心の道路を挟んだ向かい側に移動している。この場所には、フランスの植民地時代に建てられた建物が観光地として残る。

結局宿泊しなかったけれど、ドミトリーの部屋としてとても素敵な部屋のデザインだった。各ドミ内に、大きな荷物が入る鍵付きのクローゼットもあった。そして何より、外の風景が見えるテラス付きの部屋は、やっぱり解放感があって良いな。

ここまで一緒に来た友人が、いつの間にか市場でキーホルダーを購入していた。バイクの鍵につけて、お守りとして購入したそうだ。めっちゃ外観いかつい男性が、「これ、可愛くない?」と言って見せてきたのが、面白かった。

ここに来て、Dong Van の標高を街の人々に聞いてみたけれど、誰も知らなかったので調べた。

Dong Van の標高は、1491m。
Ha Giang の町の標高が、785m。
次に行く予定の、Meo Vac の標高が1087.5m。

そうか、この辺りが一番標高が高いのだ。早朝や夜は、とりわけ寒いので、シャワーを浴びるのすら気が引ける。実際は、どこに行ってもお湯が出るので便利だけれど、洗濯物はなかなか乾かない。市場で買ったジャンパーを着て眠る。

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