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メコンデルタの舟の行き交う川の風景とカフェと

「動」と「静」が隣り合わせにあって、暑くて汗だくになりながら大人の文化祭のような祭典を準備しているときもありながら、ふと小道に、川に向かって進めば世界が変わる。「あぁ、これだよね」と。私が好きな世界は。

ベトナムに住みたいというよりも、メコンデルタにずっといたい。農業も、観光も、経済も、人材育成も、大気汚染も、塩害も、何もかも課題多き社会なのだけれど、だからこそ、よくわからない使命感。

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漂流物もゴミも、草木も、全てが混ざっていて、何がなんだかよくわからないけれど、真っ青な海からは程遠い茶褐色の川だけれど。そして今日は曇っているけれど。

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この地には、ふとめっちゃオシャレなカフェが目の前に現れる。

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真緑というか、なんていうのだろう、濃い。

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で、今日はここで映像制作の続きと、資料を読み続けることに。

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時折、家族がやってきて、親は隣同士の席に座り、子どもはハンモックに揺られる。

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木漏れ日。夏の暑い日用に、扇風機も用意されているけれど、今日は風が涼しくて居心地が良い。

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また別の子。お母さんが近くのテーブルでパソコン作業をしていて、お父さんは電話をしていた。もう一人姉妹がいて、カフェで一緒に遊んでいた。

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2階のテラス席(ツリ-ハウス席)の景色。雄大な川の景色が見渡せる。

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この、舟のテーブルある葉っぱが水に浮かんでいるのだけれど、重ならない不思議。

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自然の中のオフィス感が漂う世界が撮れました。

また、今年は、国外へも、国内の遠出もできそうにないのと、もともと近所散策だけする予定だったので、テト休暇期間中に戻ってこよう。



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