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【Day32】ベトナム63省バイク旅(Hanoi編)ハノイ西湖1周15㎞と悪夢のバス

朝。この、靄っとした空。インドのデリーの朝と似ている。10月、ハノイの気温は日中は28度くらいまで上がるけれど、朝は24度ほどと過ごしやすい。デリーは朝から35度はあったな。そのおかげで、洗濯物は数時間干しただけでカラッカラだったけれど・・・笑

朝食を食べて。宿泊料金が600円程で、朝食バイキングつきって、料金崩壊しているけれど、これを食べるためだけに宿泊費払ってもいいと思う。

せっかくバイクを1日(24時間)借りていたので、朝10時頃まで西湖を1周することに。これで周って、マラソンの下見でもできるかと。ホアンキエム湖が、1.7㎞で、この西湖は15㎞。比べられないくらい巨大だ。

途中の道まで、やたら混みあっていて、バイクで埋め尽くされていてなかなか進まなかったけれど、北上していくにつれて空いてきた。この辺りは、とても走りやすそう。

でも、よくよく調べてみたら、実際にこの西湖を歩いた人々もいて、6時間ほどかかったそう。15㎞とはいえ、途中すんなり通れるとも限らないし、遠回りしたり、寄り道したり、休んだりしていたら、走ったとしても結局それくらいかかりそう。

もっと朝早く、5時くらいからスタートするのが良いかな。もし本当に走るとしたら、ハロン湾マラソンの前に、一度、挑戦してみようかな。


で、その後、ハザン省までのバスを待つことに。今回、ハノイからもバイクでハザン省まで行こうとしたけれど、ホーチミンのようになかなかお手頃なバイクショップが無くて、かつ、ハノイ外に行くとなると、余計値段が高くなる、とのことだったので、ハザン省までは仕方がなくバスで行くことに。

そして、ハザン省の道はマニュアルか、せめてセミオートのバイクではないと馬力が足りないと思う。

で、このバスだけれど、なかなか宿までピックアップのバスが来ない。10時に待っていて、と言われて、結局、11時半までの1時間半待つことに。「一生、ここでは予約しない」と誓った。良かったサービスやビジネスは、とことんレビューに書くし、みんなにオススメするし、悪かったサービスも詳細をレビューに書いて、みんなに「こういう理由で、こういうことが起こったから使うな」と警告する。

Bến xe khách Mỹ Đình バスターミナル

ハノイの旧市街から、バイクやタクシーで約30分。バスターミナルに到着後、ドライバーに案内されるがままにバスへ向かう。

バスターミナルにはトイレもあるし、食事もできるので便利

ようやく。と思ったけれど、より悪夢なことに、バスに乗り合わせた、西洋人達(8名ほど)のマナーの悪さに疲弊する。ハザン省は、近年、西洋人達のツーリングスポットとしてよく知られているけれど、グループで、とにかく声がでかくてうるさい。指定された席に座らない。平気で、タバコ吸いながら乗ろうとする。ベトナム人に、とにかく英語でまくしたてる。驚いた。

私は、幸運なことに、一番良い席に案内してもらい、後ろのベトナム人の方も良い人だったので、ゆっくりできたけれど、これを機会に、二度と出会いたくない人々に出会ってしまった。(もちろん、「西洋人」で仲良くなる人々はたくさんいる。そして、「西洋人」だけれど、ベトナムにいる「西洋人」に対して嫌悪感を持っている人々もいる。)

後ろのベトナム人の女性に、「このバスの乗車券、いくらだった?」と聞いたら、自分が支払った額よりも100.000VND低い額を言われた・・・。そして、乗車券が無くても、とにかくどこからでも乗り合わせるベトナム人たち。前方、下の席に座っていると、隣で寝だす人もいる。床が見えない。

あぁ~やっぱりバイクのほうが、気楽で良いな~

なんて、思いながらも、久しぶりにバスにゆられて、無事着いたので良しとする。健康、安全第一!

その後、とてもお世話になる宿に到着
徒歩圏内にWin Martもあって便利!
そして・・・最強のBanh My KEBAB

いろいろあったけれど、初ベトナム最北部のハザン省到着。寒い。ハザンの街は、西洋人がたくさん。そして、ベトナム人観光客もたくさんいた。

さて、何日滞在することになるのだろうか。予定は未定。


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