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自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任【本:アルケミスト 夢を旅した少年】

朝6時に起きて、いつも通り日光浴。いつも自然は私たちの身近な場所にあったはずなのに、今、余計に鮮明に見える。

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今回は私のバイブル(聖書)とも言えるパウロ・コエーリョ氏の著書『アルケミスト』(錬金術師に携わる研究者という意味の英語)の言葉を引用。

『アルケミスト』を読んだのは、もう7年程前になるだろうか。パウロ・コエーリョ氏はブラジルの作詞家、小説家で旅人。ここに出てくる言葉の全てが、感性豊かな、世界を体感した人ならではの「生きる」の本質を突いている気がした。

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・自由な旅の喜びを忘れさせる誰かがいる町を、いつか必ず見つけることを、知っていた

・彼の人生の目的は旅をすることだった

・最も大切なことは、少年が日々、自分の夢を生きることができることだった

・少年は太陽の位置をもう一度たしかめながら、夢が実現する可能性があるからこそ、人生はおもしろいのだと思った

人生で簡単に見えるものが、実はもっとも非凡なんだよ。賢い人間だけが、それを理解できるのさ

・まだ若い頃は、全てがはっきりしていて、全てが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思いこませ始めるのだ

・おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思うときは、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なんだよ

自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任なのだ。すべてのものは一つなんだよ。おまえが何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ

・結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかというほうが、もっと大切になってしまう

・毎日が次の日と同じだということは、太陽が昇るというような、毎日起こっているすばらしいことに、気がつかないからなのだ

・少年は風の自由さをうらやましく思った。そして自分も同じ自由を手に入れることができるはずだと思った。自分をしばっているのは自分だけだった

・彼は新しいことをたくさん学んでいた。そのいくつかはすでに体験していたことで、本当は新しいことでも何でもなかった。ただ、今まではそれに気がついていなかっただけだった。なぜ気がつかなかったかというと、それにあまりにも慣れてしまっていたからだった。もし、僕がこのことばを、言葉を用いずに理解できるようになったら、僕は世界を理解することができるだろう

・もし夢が実現してしまったら、これから生きてゆく理由が、なくなってしまうのではないか。実現したら、それが自分をがっかりさせるんじゃないかと心配なんだ。だから、わしは夢を見ている方が好きなのさ

・おまえは常に自分が何を欲しているか知らなくてはならない

・今まで見えなかったものが、今はわかるようになった。恵みを無視すると、それが災いになるということだ。わしは人生にこれ以上、何も望んでいない。しかし、おまえはわしに、今まで知らなかった富と世界を見せてくれた。今、それが見えるようになり、しかも、自分の限りない可能性に気がついてしまった。そして、おまえが来る前よりも、わしはだんだんと不幸になってゆくような気がする。なぜなら、自分はもっとできるとわかっているのに、わしはそれをやる気がないからだ

・自分の必要と希望を満たす能力さえあれば、未知を恐れることはない

・私たちは持っているもの、それが命であれ、所有物であれ、土地であれ、それを失うことを恐れています。しかし、自分の人生の物語と世界の歴史が、同じ者の手によって書かれていると知った時、そんな恐れは消えてしまうのです

・自分の運命の実現に近づけば近づくほど、その運命がますます存在の真の理由になっていく

直感とは、魂が急に宇宙の生命の流れに侵入すること

・言葉によらないことばというものがあるのに違いない

・がまん強く、ものごとを深く研究する人だけが『大いなる作業』を達成できる

・人は誰でも、その人その人の学び方がある。彼のやり方は僕とは同じではなく、僕のやり方は、彼のやり方と同じではない。でも僕たちは二人とも、自分の運命を探究しているのだ。だからそのことで僕は彼を尊敬している。

・私は過去にも未来にも生きていないからです。私は今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。砂漠には人生があり、空には星があり、部族の男たちは人間だから戦う、ということがわかるでしょう。

・彼は過去の教訓と未来の夢と共に今に生きたいと思った

学ぶ方法は一つしかない。それは行動を通じてだ

・夢の実現を不可能にするものだ、たった一つだけある。それは失敗するのではないかという恐れ

・地球上のすべての人が心で理解できることば、それは愛だった。それは、宇宙が無限の時の中を旅する理由を説明する必要がないのと同じように、説明を要しないものであった。そのような二人が互いに出逢い、目と目を合わせた時、過去も未来も、もはや重要ではなくなる。その瞬間しかないのだ

・世界中のすべてのものが僕にとって何らかの意味を持ち始めている。恋をしていると、ものごとはもっと意味を持ってくるものだ

・他の者の運命をじゃまする者は、自分の運命を決して発見しはしない

・私たちが今の自分より良いものになろうと努力すれば、自分のまわりのすべてのものも良くなるということを、彼らは教えている

・僕は自分の運命を実現する途中で、必要なことをすべて学び、夢見たことをすべて体験した

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