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大人になったから、私の生活は私が支配する

私は動物が大好きです。
4歳の頃から柴犬を飼っていて(18歳で亡くなりました)、辛いことも楽しいことも何でも共有して、一心同体のように育ってきました。
(亡くなってから数年経ちますが、未だに思い出しただけで喉の奥が詰まってしまいます。本当に、私にとって世界で一番の理解者でした。)
幼い頃から犬と一緒に暮らしていたということも影響しているのでしょうか、私は幼い頃から動物が大好きで、動物園や水族館に連れて行ってもらえることがこの上なく楽しかったです。

さて、ここで私の頭の悪さに気づくでしょうか。
動物園というのは、動物達を、檻に閉じ込める場所です。
私は動物が大好きです。
動物園や水族館が大好きです。
この矛盾と、私の愚かさを、理解していただきたいです。

こんな私も、子供ながらに「動物達を檻に閉じ込めて、かわいそう」と思ったことはあります。
しかしながら、動物園のあの明るい雰囲気、幸せな家族達の笑い声、そして動物を見てはしゃぐ私を見て喜ぶ母の顔、そういったものがとても幸せで、私は考えることをやめたのです。
そうして、もう今年、27になります。

社会から与えられる、肯定的な明るい広告、教育、そういったものに身を委ねて、私は考えることをやめたまま、大人になってしまった。
動物は好きだ、かわいいと言いながら、動物が痛めつけられ、苦しめられて、殺されて作った化粧品を顔に塗りたくり、
YouTubeで子豚の愛くるしい動画を観ながら、豚肉を食べ、
動物が人間の環境破壊で絶滅に追いやられているニュースに涙を流しながら、使い捨て製品をバンバン捨て、パーム油の使われた製品を消費しまくり、プラスチックゴミを捨てまくる。

私はこの年になってやっと、自分が虚偽の塊だったことに気が付きました。
子供の頃に動物園で感じた、「何かおかしい」という違和感に背を向け、ここまで人生を歩んでしまった私が今出来ることは、「自分の本当の望みを叶えてあげること」です。
子供は、親に育てていただきますから、自分の意思でライフスタイルを選択することが困難です。
でも、大人になり、自分でお金を稼げるようになった今、私は全ての意思決定を自分の望み通りにしたいのです。
自分の人生を、誰かにコントロールされずに、きちんと思考して、学んで、判断して、決定していきたいのです。
自分で学んで、自分で良いと思った道を歩んでいきたいのです。
それに対して家族が嫌な顔をするかもしれません。
でも彼らは私の意思に文句をいう権利はありません。(私は死ぬほど自己中心的で性格がクソ悪いので、ところどころこいつ性格わりいなと思うポイントがあると思います、すみません。)
だって私は私のお金で生きているのですから、何を言われようと、私の人生は私が買い取っているのです、奪うことは出来ません。
(主婦の方だって同じです。旦那さんに家事や育児を任されているわけですから、お給料をもらって当然だと私は思います。旦那さんに養われているのではありません、ちっとも。家事でお金を稼いでいるのです)
「自分の本当の望みを叶える」ために、以下のことを積極的に実践していきたいと思っています。

【買い物は投票なんだ】
藤原ひろのぶさんという方が書いた本のタイトルですが、そのままです。
買い物は投票だというワードをいつも頭に入れて、どの企業を支持したいか?どんな商品を応援したいか?をいつも考えて消費行動を行います。

【失敗しても諦めない】
私は打たれ弱すぎることで有名です。
(どの界隈にだよ)
打たれ弱さマックス、諦めのよさマックス、根気弱さマックスの究極のクソゆとりへたれ野郎です。
でも、この取り組みに関しては、あきらめないと決めました。(本当かよ)
もちろん、ヴィーガン初心者の私は、知識が全くと言っていいほど無く、まず学ぶところから始めるので、何度も失敗し、挫折しそうになることがあるでしょう。
でも、諦めたらそこで…(割愛)なのはもちろん、この取り組みを諦めた先に私の本当の幸せって無いんじゃないかなと思うのです。
大切なのはトライすることだと思います。
だから、トライアンドエラーを繰り返して、常にゴールを見据えて前進していきたいな、と考えています。

【他人に自分の考えを強要しない】
これが一番大切かもと思って、気をつけています。
人は、何かを正義だと信じることで、盲目的になります。
戦争なんて、いい例です。
国のために死ぬことが正義だと考えるなんて、今思えば狂ってますよね、でも、当時は「仕方ない」と洗脳されて、従わざるを得なかったのですよね。
だから、私は自分の考えを正義だとは思わないようにしています。
必ず、私以外の人は私ではない、私を押し付けてはいけない、ということをいつも暗号のように頭の中で唱えています。
だから、恋人がハンバーガーを食べていようが、私のヴィーガン思考をバカにしようが(内心ダンプカーに轢かれろと思っていますが)その意思を受け入れようと努力しています。
人は人、私は私。
これは私の物語なのです、他の人の気持ちは関係ありません。
でも、もし他の人が賛同してくれたり、受け入れてくださったら、そんな嬉しいことはありません。
その時は手を取り合って(このご時世手を取り合うことは出来ませんが)頭を下げてアザスの舞をします。
とにかく、人のことには干渉しない、そいつが俺のやり方です。

最後に、ヴィーガン生活について、このnoteに書くと他の記事とジャンルがごっちゃになって(もう十分にごっちゃだわ)しまうので、別のサイトにアップしていくことにしました。

もしよかったら、私が失敗して失敗して、失敗するだけの()日常を見て、こいつ頭悪いし私のほうがうまくできんじゃね??と思ってくれたりしたら嬉しいです。
もしヴィーガン入門者に優しいサイトや、情報をご存知の方がいらっしゃったら、コメントにてご教示いただけたら、アザスの舞をいたします。

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