見出し画像

彼氏なしでは外すら歩けなかった女が伝えたい、おひとりさま入門の心得

ここ数年で、「おひとりさま」というスタイルが私にとって最も心地よい生活のスタイルになりました。
今まで彼氏や友達と一緒でなければすき家さえ食べられなかった私が、です。


一人でランチしたり、映画に行ったり旅行したりしていると、
「え?なんでひとりなの?傷心旅行?」とか
「え?会社でハブられてるの?」とか
「大丈夫?失恋中?」とか
「彼氏とか友達いない系の子なの?」
とか無意味な発言でバトルスタートしてこようとしてくる人がいます。
(特におっさん)
そういう類の事を言われたら私の必殺技「うぃ」を発動すれば乗り切れるのですが、短気な性格なので一瞬もやっとしてしまいます。
(説明しよう!「うぃ」とは、返答に迷う、もしくは返答しようとした時に攻撃的な言葉しか思いつかなくてつまり返答をしたくない、あなたと関わりたくないですよ〜もうこの話題を終えるか目の前から光の速さで消えて下さいね〜という意思表示をなるべく失礼のない形で表現する魔法の返事なのだ!)


めちゃくちゃ簡単ですが、私がおひとりさまにトライした経緯を説明させて下さい。
私の彼氏は必殺「口約束」の使い手です。
つまり、来週〇〇行こうよ、と約束していても、前日飲みすぎたとか(行く気ないだろ)忘れてたとか(行く気ないだろ)気分じゃない(確実に行く気ないだろ)とか理由をつけて自分の思い通りの予定にすり替えるのがうまいのです。
それに渋々付き合う私…という、謎の私のIQ低すぎ状態を数年続けた結果、「いやバカバカしいにもほどがねえか?」と気づいてしまったわけです。

おひとりさまに興味あるけど、一歩踏み出すのは勇気がいるし、上記のようになんかよくわからない人に心配(という名の暇人のなせる技・おせっかい)をふっかけられても困るし…と思っている方へ。
私がおひとりさまを楽しむために気をつけていることを紹介させて下さい。
(あくまで私が気をつけていることなので、ご参考程度にどうぞ…)

【①みじめな気持ちになりそうなスポットは極力避けよう】
やはり家族連れやカップルの多い場所にひとりで出陣すると、浮きます。
(メンタルが弱い人は特に注意)
自分は楽しむつもりでいても、周りがきゃっきゃしていると、なんかどうしても居心地が悪くなってしまいます。
したがって、おひとりさま初心者の方は、突然おひとりさまディズニーぶちかますぜ!!!とか無謀な行動をするともう二度とおひとりさましたくないモードになるかと思うのでご注意下さい。
・カフェ
・映画館(映画館は以外と楽ですよ!)
から始めてみましょう。
一人旅行なら、断然京都がおすすめです!
大阪は結構賑やかで皆で楽しむ場所なのであまりおすすめはしませんが、私はなんだかんだ楽しめましたが京都ほどではありませんでした…。


【②自分を思い切り甘やかそう】
おひとりさま時間では妥協や我慢は禁物です。
おひとりさま時間では、当たり前ですが参加メンバーは自分ひとりだけなので、この時間を楽しくするのも、つまらなくするのも、自分次第です。
食べたいものも、行きたいところも、やりたいことも、全部自分で計画してとびきり楽しい時間に出来るよう心がけましょう。
誰かと一緒にいると、相手の決定に従う・合わせる瞬間って出てきますよね。
相手のアクションによって自分の世界が開けて楽しいという事ももちろんありますが、「誰かと一緒」が前提になってくると、「誰かと一緒じゃなきゃ無理」「ひとりじゃつまんない」という謎の幻想により自分を縛り付けるはめになります
(現に私はそうでした。休日は彼氏の予定次第で楽しい・楽しくないが決まるみたいな…)


【③自分の世界に浸ろう、ナルシストになろう】
自分ひとりの時間ですので、人の目を気にしてはいけません。
(あの、もちろん全裸で街を歩いたら捕まりますよ(キリッ)
人の目を気にして、これひとりで食べてたらやばいよね…とか、遠慮していてはつまらないじゃないですか。
周囲の人は大してあなたのことなど気に留めていません。
(あなたも周りの人を一人逃さず観察してないですよね?…え?)
世界には私ひとりだけだ!って気持ちで、何でもやっちまって下さい!
自分の好きな音楽をBGMに、その時間を演出するでもよし、街の自然音をBGMにするでもよし、とにかくお気に入りの服を着て、ウキウキイケイケな自分を演出しましょう。
その日の自分に酔いましょう。
多分、街を歩くだけで、「やばい、俺・私、すっげえいい男・女…!」と思えると思います。
ナルシシズムは大切です、(こいつどんだけやって顔しないで…)「おひとりさま」という過ごし方を選んだ自分に思いっきり酔いましょう。

ものすごく簡単ですが、私なりに3つの心得さえ大切に胸に留めておけば、おひとりさまは怖くないと思っています。
ぜひ、興味のある方は来週末、おひとりさまを楽しんでみて下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?