子どもを連れて米村でんじろうのサイエンスショーに行ってきた話

これです。

まぁ、チケットを予約した時点では、そこまで期待してなかったというか、むしろ大人1人4000円は高いだろ、家族4人で1万円越えちゃったよ、みたいな感じでした。

で、うちの子どもたちと米村でんじろう先生との関係性で言うと、たまーにYoutubeででんじろう先生のはぴエネ!をたしなむくらいで、そこまでゆかりはありませんでした。

ショー当日もまだ梅雨なのに日差しがあり、気温も30度近く、移動するだけで汗だくになるような気候の中、ショーを見る前にお腹をいっぱいにしておくために、ホール近くのサイゼリアでお昼を食べようとしたところ、でんじろう目当ての親子連れ(でんじろうチルドレン)が大挙して座席を占拠している状態になっていたので、しかたなくポポラマーマに入店。

嫁は冷製パスタ、ワイは大盛りたらこスパゲッティ、子はキッズプレートを注文して、料理到着後15分で食べてからショー会場へ向かいました。

すでに会場は混雑しており、座席も9.7割くらい埋まっていました。

開演

短いオープニングムービーのあと、でんじろう本人が登場。

まくらで何を話していたかは全く覚えてないのですが、どういう流れか、紙製のブーメランを会場(市民ホール的な空間)内でぶん投げ、客席上空をぐるっと回って1周し、再びでんじろうの手元へ戻る様子を見て、会場のこどもたちはさておき、親たちが一気に沸き立ちます。

斜に構えていた大人たちが、みんな一斉にうおぉって声を上げて驚いてしまうんですよね。

うちの家族もこの1発で心をでんじろう先生に持っていかれたので、もうそのあとはでんじろう無双。

途中、同じ事務所でバーターの芸人がサイエンスコント的なものを披露したりして、子どもにはウケていたのですが、パパは内心、同じHorizon所属だったらアシスタントは有野いくがよかったなぁ、などと物思いに耽っていたり。

科学実験のメニュー的には4つくらいあり、それぞれ15分くらいで実演とそのあとに子ども向けのクイズ(正解したら景品がもらえる)の時間がある、って感じです。

で、この時の講演では2個目にでんじろうの十八番、巨大空気砲をドーン、もう会場中が童心に帰っているのでみんなでパッカーンとお口を開けて煙を目で追う。

最後には大量の巨大風船を会場中に放って、子どもたち大はしゃぎ。

大人も子どもも大満足。

終演

ショーが終わった後、開演前には閑古鳥が鳴いていたはずのでんじろうオリジナルサイエンスキットの販売ブースに、誇張なしで数百人のレベルで列ができていて、まるででんじろうという強力な電磁場の中で、ものすごいローレンツ力によって自由意思を失い法則性をもって並ぶ荷電粒子のよう。

科学という魔法に洗脳されガンギマリした子どもがソーラーカーが欲しいと駄々をこねるので、おとなしく最後尾に並ぶ以外の選択肢を持たないパパママ勢。

まぁ、もし次に同じようなサイエンスショーを見る機会があるとしたら、でんじろう先生の下位互換、チャーリー西村のサイエンスショーで事足りるような気がしました。内容は一緒だし、お値段もお財布に優しい。

おわり。

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