頂点にして原点 マーケティング論
タイトルの通り、マーケティングの基本について。
ざっくりとした結論ですが、マーケティングとは
■セールスを不要にするためのツール
と考えればよいと思います。
そのための方法は諸先輩方が何年もかけて書籍やネットで説いていますので詳細は割愛しますが、
●そもそもマーケティングとは何ぞや。市場調査とかじゃないんかい?
という方にはこんな感じのとらえ方でいいと思います。
記事の最後の方で具体的な思考についてもご紹介しますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
マーケティングという単語を検索するような人は、既に実務で必要に駆られて実施している、もしくは何らかのマーケティング論に触れている人だと思います。
とは言え、
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・とりあえず市場規模から自社商品の割合を出し
・競合商品を横ならべにして
・優劣を見極め独自性を開発する
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そんな感じの流れになっていないでしょうか?
しかしこれでは、せっかく書籍やネットで学んだマーケティング論は活きません。
なぜなら
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●どうやったら他社(他者)より多く売れるのか
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を念頭に知識のインプットを行っている場合が多いからです。
確かに目先の数字改善も大切なことですが、それでは今月か来月、良くて半年分くらいの数字しか作れない場合がほとんどです。
では何を思考の本筋に置けばいいのか?
それが最初に書いた
●セールスを不要にする
ということです。
セールスマンなのに、セールスを不要にするってどういうこと??
という話ですが、ここで言っているのは単にセールスマンが不要という意味ではなくて
■セールスをしなくても自動的に売れていく仕組みづくりを考える
というのが話の本筋です。
【いやそんな事言われなくてもわかってるし、できるモノならとっくにやってるわい!】
ごもっともです。
その方法は業種によっても様々ですし、規模や商品のアプローチも全く違います。だからこそ正解はないし、簡単に導き出せるものではありません。
しかし、だからといって目先の数字だけに囚われた経営/営業方法では
環境に左右されるかなり危うい運営になってしまいます。
ですので、これを実現するためにあなたが持つべき思考は2つです
①自社商品を無条件で買う人は誰か、を必死に考える
②その人が属するグループを極限まで細分化し、そこに刺さるアプローチだけを実行する
この2つに尽きると考えています。
このための細かな思考方は別記事にしようと思うので、よろしければそちらもご覧ください。
どんな商品でも、マーケティングの原点はペルソナ設定です。
それさえハマれば、あとはセールスなんかしなくてもある程度の数は勝手に売れていくものです。
化粧品でも保険でも法人営業でもYouTube動画でも、結局は
■誰かひとり、たったひとりの助けになるツール
が結果的に生き残ります。
(もちろん、そのたったひとりがマジで世界でひとりだけ、では成立しませんけどね)
今回は以上です。
この記事も、誰かたった一人の助けになれば幸いです。
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