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【3分で学べる偉人の名言】 失敗することが恐い君へ ブルース・リーの名言


失敗を恐れるな。
失敗することではなく、目標が低いことが罪なのだ。
大きな挑戦ならば、失敗さえも栄光となる。

ブルース・リー

本日は武術家であり、俳優であり、映画監督でもある、ブルース・リーさんの言葉を紹介しようと思う。

ブルース・リーは「武術」だけでなく「哲学」も熱心に勉強しており、東洋哲学や古代禅仏教、老荘思想などを好んで学んでいたそうだ。

その影響から「武術」と「哲学」を融合した截拳道(ジークンドー)という武道を生み出した創始者としても知られている。

数々のヒット作を生み出し、鍛え上げた完璧な体と、最高峰の体術を兼ね備え、更に哲学などの深い思想も持ち合わせたブルース・リーの人気はとてつもなく、当時の人気を知らない私でさえもその作品を見るとファンになってしまう。

32歳という若さで突然命を落としたのだが、そのはっきりとした死因については未だに解明されていない。

そんな数々の伝説を残したブルース・リーの言葉からは、目の前の小さな「挑戦」や訪れた「チャンス」に対して躊躇してしまったり、怯えてしまいそうな時に勇気を与えてくれる。

小さな挑戦に対して躊躇してしまうのは、「失敗したら恥ずかしい」であったり、「こんなこともまともにできないのかと思われたくない」という、「他者からどう思われるか」を気にしすぎているからなのかもしれない。

その挑戦の向こうには、「もっと大きな目標」があり、そこにたどり着こうと思いながら現在の状況を俯瞰して見ることが出来れば、大抵のことは小さなことに見えてきそうな気がする。

その「目標」に到達するには無傷でたどり着くなんて到底不可能だと理解していたり、挑戦することにおいては「失敗することも必ず学びに繋がる」という確信が持てていると、挑戦しないことの方がリスクだと思えてきそうだ。

始まったばかりの北京オリンピックを見ていると、特に技を繰り出して点を競い合う競技をしている選手たちはこのブルース・リーの名言のような心持ちで挑んでいるんだろうなとしみじみ思う。

だから、果敢に大技に挑戦した選手に関しては、国境や年齢など関係なく惜しみない賞賛が送られる。

スポーツを見て感動する要素の一つに、選手たちが真剣に自分と向き合い、限界に挑戦している姿を見て勇気をもらえるというものがあると思う。

一生懸命挑戦する姿は美しい。

それはスポーツ以外でも言える。

自分も挑戦し続ける姿勢を通して、子ども達に何か伝えていける父親になりたいと思う。


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