見出し画像

vol.4 イベントプロモーションのはなし

こんにちは、haruです。
イベントやeスポーツ、ゲームや音楽などオンライン・オフライン問わずエンターテインメントを生業にしています。

今日はイベントにおけるプロモーションのおはなしをしてみたいと思います。

一番の目的は当然「集客」。イベントにおける集客というのは、ターゲットがはっきりしている場合が多く(音楽ライブならそのアーティストのファン、ある特定のIPのイベントであればそのIPのファン、など)プロモーション手法も打ち手が明確です。

端的に言うと、有償なのか無償なのかというこの二択なのかなと。

①有償プロモーション

広告出稿やTVCMなどお金をメディアに払ってプロモーションをします。当然広告費用に対しての売上額が重要になるので(つまりはPay出来ているのか否か)コスト管理や、どの媒体でプロモーションを展開するのか、またこの後記載するオウンドメディア等とどう有機的に連携していくのか次第で効果は天と地ほどの差が生まれます。

今日日、TVCM流したからといって人が集まる時代ではありません。認知のきっかけを作ったあとにそれを購買に結びつける導線をしっかりと作らないといけません。
オンラインでの出稿しかり、TVCMしかり、必ず最初に誘導するLP(ランディングページ)があるはずなので、
何に興味をひかれて、どういった人達がそのLPに来ているのか?
どういったLPの作りであればそこから購入・来場につながるのか?
を考え抜かなければならないと思います。

②無償プロモーション

まずはお金をかけずに出来ることがオウンドメディアでしょうか。
ウェブサイト、Twitter、Facebook、YouTube、Instagram、Tik Tok、などなど。
普段展開している自分たちのサービスが、どういったSNSで集客をしている(フォロワーがいる)のか。どういった性別・年齢層を狙いたいのか、新規顧客を取りに行くか既存のファンに周知したいのか。こちらもしっかりと最初に考えて設計しなければなりません。

有償プロモーションと比べてこちらに利があるのは既存の顧客に確実にリーチできるということ。
特に既にTwitterやYouTube等で多くのフォロワー・視聴者がいる場合にはオウンドでの告知だけで充分な集客が出来ますし、運用コストもほとんどかかりません。
気軽に出来るキャンペーンなども常套手段です。
「フォロー&リツイートしたら抽選で○○名様に××をプレゼント」や「リツイートが△△△△件超えたら□□□をプレゼント」みたいなやつです。

もちろん有償と無償を組み合わせるのもあり。
いかに低コストで最大限の効果を得られるかが重要です。

プロモーションの前に

もちろん上記の「プロモーション手法」も大事なのですが、売り物(イベント)そのものに魅力がなければどんなすばらしいプロモーションをしても売れることは無いでしょう。

・そのイベントに来るのはどんな人?
・なぜそのイベントに来るの?
・そのイベントに来たらどんな良いことがある?
・その「良いことは」今ある情報でお客さんは想像出来る?

これらを考えてイベントの設計をし、そこから逆算してプロモーション手法を決めていく。それがうまく繋がれば集客はそこまで難しい事ではありません。
というかこれが一番大事かもしれない。

具体的なプロモーション事例やイベントの設計のはなしは書くととっても長くなるのでまたの機会に詳しく。

それではまた。

この記事が参加している募集