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43歳の勉強 〜マーケティング理論〜

 最近、子供の勉強もあまり見ていないし、走ることばかりnoteに書くものだから、とある有識者から「ちゃんと勉強しているのか。」と聞かれましたので、最近の勉強の近況を書いておきます。

 まず、言い訳がましいのですが、たいそう仕事が忙しくて、自由に使える時間が限定されています。どっと気持ちが疲れて帰って、それでも気晴らしになればと思って、夜遅くに走ったり、ジムに行って身体を動かして、気持ちのバランスをとっています。

 走りに行く前に、夜な夜な隣の部屋で勉強している息子に簡単に今日の出来事などを聞きます。今だと期末テストの結果がボチボチ帰ってきているので、その結果を聞いたり、クラブの様子を聞いたりしています。(テストの結果は本人の予想よりも悪かったようです。今回はあまり見てやれていないのでなぜ悪いのか分析はこれからです。)

 そこからお風呂に入って、さあ勉強するぞと、本を持って、布団に入って読んでいると気づくともう寝ています。

 そんなこんなでここ最近は、勉強不足です。

 しかし、一次試験まではあと7か月となりました。
 そろそろペースアップをはかります。
 仕事が忙しいのは当たり前なことで、落ち着いたら勉強しようじゃ、多分時間切れとなってしまいそうです。

 さて、本題のマーケティング論ですが、企業経営理論一次試験のテキストでは、そのコンセプトの変遷は、
 生産志向→製品志向→販売志向→顧客志向→社会志向
と、いうように変遷しています。この変遷の捉え方について、古いテキストだと
 生産志向→販売志向→顧客志向→社会志向
と、いう変遷があって、ただし書きで、コトラー先生は生産志向と販売志向の中間的な段階として製品志向というものを提唱しているよという記述になっています。それが今のテキストだと上記のように製品志向がちゃんと位置づけられています。

 こういったところが、このマーケティング論の面白いところで、どんどん動いているということですね。過去問でもコトラー先生の「マーケティング2.0と3.0」の概念の違いについて問うようなものもありました。

 しかし、今やコトラー先生は「マーケティング4.0」を提唱されています。第1刷は2017年になるこの本ですが、マーケティングだけというよりかは、どんな生き方をしたいと考えているか、そこを志向したマーケティングが求められているのだと思います。

 コロナ禍による自粛モードで、家にいることが多くなって、僕も勉強を再開しましたし、noteを書き始めました。そんな様子を見てくれたり、読んでくれたりしている方も増えているように思います。

 まさしく、「マーケティング4.0」の世相であって、このコロナ禍が結果的にそれを後押ししたような気がしています。

 もう一度、一から読み直してみようと思います。

#43歳 #勉強 #期末試験 #マーケティング #中小企業診断士 #企業経営理論 #コトラー

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