台湾人から見た台湾ドーナツ

皆さんご存知でしょうか？最近twitter上で台湾好きを賑やかせているコンビニ商品があります。

それがこちら！！！！

ローソンから発売された台湾ドーナツ！！

台湾ドーナツ｜ローソン公式サイト

正直僕は台湾に2年半住んでますけど、台湾ドーナツという言葉を聞いたことがありませんでした。

確かに道を歩いているとドーナツが売っているのを見かけたことはありましたが、そんなに意識したこともなく、食べたこともありません。

ちなみに台湾ドーナツは外はカリカリ、中がふわふわなのが特徴らしいです。それだけ聞くとめちゃ美味しそう、、！台湾では「古早味甜甜圈」と呼ばれることが多いみたいです。甘い甘い輪っか。うんドーナツ。

値段としてはもちろん場所やお店によって違いますが、私が聞いた値段だと1個13元(約50円)、2個で25元(約100円)です。

個人的には台湾でのドーナツの印象というと、コンビニや駅で売っているミスドだったり、クリスピークリームドーナツだったりが強いです。

そんな台湾ドーナツが流行っていることに対し、台湾人にどう思うか聞いてみました。

流行を台湾人は当てられる？

いつものことながら、日本語の授業で生徒に聞いてみました。

「日本では最近コンビニで発売されたある台湾のスイーツがとても人気です。皆さんそれは何だと思いますか〜？」

この質問に対し生徒からはこんな回答がありました。

・タピオカ
・地瓜球(サツマイモボール)
・芝麻球(ごま団子)
・芋頭(タロイモ)

などなど、まあ悪い線ではないですよね。もしかしたら今後流行る可能性は十分にあり得ます。

そして答えである「台湾ドーナツ」を伝えた時の生徒はこうでした。

・えー何でドーナツが？日本にもあるじゃん
・ドーナツは揚げたてが美味しいのに
・何でそれが日本で流行るのかわからない

まあ、台湾人がこう思うのも納得します。

ドーナツなんて日本にいくらでもあるのに、そこにあえてチャレンジしたローソンはすごいなと思います。

というか、ドーナツでも「台湾」とつけるとこれだけ話題になる(自分が台湾のコミュニティにいるだけで、他ではそうではないかもですが、、)なんて改めて台湾のポテンシャルの高さを見せつけられたような感じがします。

今はコロナウイルスの影響で台湾に来ることができないので、その辺のニーズもうまく拾った結果なのかなとも思います。

また、みんなが自由に日本と台湾を行き来できるようになり、交流が盛んになりお互いの文化の理解が深まるようになれば良いなと願っております。

今は日本に行けずローソンの台湾ドーナツ食べられないので、台湾でドーナツ探してみたいと思います。