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対話

どうもひろよしです。

最近のnoteの投稿はどちらかというと組織に関することが多くなってますね。
まあ毎日仕事してるとやっぱりそこと向き合わずにはいられないのかなーと思います。

向き合いすぎて、最近バセドウ病の症状が再発しつつあるので、ちょっと仕事量調整しなきゃとは思いますが。笑


今日は
”対話”
について書いてみようと思います。

さて、対話ってなんでしょうか?

辞書で調べると
対話=向かい合って話すこと
と出てきます。

まあ、物理的な向かい合うという意味もあると思いますが、対話の本当の意味は
”物理的にも精神的にも逃げずに相手と向き合う”
ことなんじゃないかと私は思います。

人と関わっていると、どうしてもこの人は苦手だなとか、話しづらいなとかってあるものです。
そんな苦手意識がある中で、
”ああ、やっぱりこの人とは合わないな”
という出来事がさらに重なると、より苦手な気持ちが強化されてしまいます。
そしてその結果、その人とは話せなくなる。
話せなくなると、より溝が深まっていって、もっと話せなくなる。その繰り返しです。


苦手な人と関わることで、精神的なダメージが大きくなるのであれば、あえて近づかない必要はあると思います。
でも、共に仕事をしていく以上は、全く関わらないということはできないこともあるんじゃないでしょうか。

特にうちのようなベンチャー企業では、限られた人数で事業を運営しているので、苦手だとしてもその中にいるメンバーとは何かしら関わっていかないといけません。
成し遂げたい理想を実現していくためには、みんなが力を合わせる必要があるんです。


当初、私はそんな

”どうしても合わない、考え方がすれ違ってしまう人同士”

の間を繋いでいこうとしていました。
簡単にいうと”それぞれの言葉を翻訳する”作業をしていました。
でも、やっていくうちに、結局のところ間に入ると、どうしても本人が意図していることと違う意味に伝わってしまうことが多いことがわかりました。
結果、それぞれの人にフラストレーションが溜まってしまい、よりお互いの溝が深まってしまうんです。

翻訳しようと努力すればするほど、結局通じ合えなくなり、私もみんなもかけなくていいところに力をかけなきゃいけなくなってしまいました。
それも一つ自分が体調を崩した原因の一つかなと思っています。

じゃあ、どうすりゃいいんじゃ!!

と何度も考えた結果

お互いしんどいかもしれんが、直接話してもらうしかない!!

となったわけです。


どうしても気持ちが整理できていなくて、直接話せないタイミングはあります。
そういう時は、第三者が入って気持ちが落ち着くまで待つ必要はあります。
誰しもガス抜きは必要です。
でも、最終的には本人同士が直接話していかないと何も変わっていきません。
もちろん二人だけというのが難しければ、複数人で一緒に話してもいいと思います。

その時はお互い傷ついてしまうかもしれませんが、お互いが思っていることをしっかり出し切ることが大切なんだと思います。
相手の見方を想像することは大切ですが、やっぱり直接話してみないと相手がどう思っているかなんてわかりません。
そんな(向き合って話すという)物理的な対話を経て、徐々に精神的にもフラットに対話していけるようになるんじゃないでしょうか。

問題が起きると妙に複雑に考えてしまうことがありますが、結局解決方法はシンプルなのかもしれない。
そんなことを感じた次第です。

”あの人は話が通じない”
そう言われている人でも、話してみたら全然普通に話せる。

そんなことが私の経験の中でも結構ありました。

”この人とはうまくいかない。”
そんな固定観念で、向き合うことから逃げていたら何も変わりません。
とても力が必要なことですが、
逃げずに向き合うこと=対話
がとても大切なことなんだと思います。

自分自身もどうしてもあの人と話したくないってことはよくあります。笑
だからこそ、自分のことを振り返る意味でも、今回はこの内容を書きたいと思いました。

さて、実際に対話を通じてフラットな組織が作っていけるのか。
今後その過程もお話ししていけたらと思います。

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