駆け込み寺
さあ、今年の仕事もあと1日となりました。
日々いろいろなことがありますが、これって必要だよなーと思うことがあったので、ちょっと書いてみたいと思います。
みなさん、何か悩んだりした時ってどうしてますか?
家族や親友に話したりしてますか?
きっと内容によっては話せることと話せないことがあるんじゃないでしょうか。
仕事をしていてもプライベートでも思うのは、誰にでも
”駆け込み寺”
が必要だということです。
日頃仕事をしていてよくあるのが、
言いたいことをため込んでしまっている
こと。
すぐに解決できることではないけど、どこかに出しておかないとどんどん体の中に溜まって、いつか爆発してしまいます。
爆発してその時に吐き出せればまだいいものの、結局出すことができずにいるとだんだん心や体に影響が出てきます。
そうなると、周囲にいる人や環境にも影響が出てきてしまいます。
溜め込みすぎず、ちょっとした時に少しずつ吐き出す。
これがきっと大事だと思います。
そこで、気軽に悩みや話したいことを話せる
”駆け込み寺”
が必要だと私は思っています。
吐き出す一つの方法として、日記があります。
書くことで自分を客観視できる。
確かにそれも吐き出すために役立つことだと思います。
でも、人に話すことはプラスの効果があるように思うんです。
それは
客観的な視点+受け止めてもらえている感覚
を得ることなんじゃないかと思っています。
結局、吐き出したい時って、アドバイスをもらいたいからというよりも、自分のことを受け止めて欲しいという気持ちが強いものです。
なので、誰かに話して聞いてもらえるだけで、まずは自分を否定されずに話してもらえてる気持ちになれるんだと思います。
だから、聞いてもらうのは誰でもいいというわけじゃなくって、
とにかく否定をせず受け止めてもらえる人
に聞いてもらう、ということが大切なんだと思います。
もちろん聞くだけじゃなくて、背中を押してくれることを言ってくれるのはいいことです。
意外と家族や親友など身近すぎる人だと、その人を見る時にバイアスがかかってしまうので、一方的なアドバイスをしてしまったりします。
なので、あえて少し離れた第三者に相談するということが大切かもしれません。
第三者にフラットな見方で聞いてもらいながら、だんだんと自分の頭の中が整理されていって、落ち着いて物事を考えていけるようになるのです。
私自身、
”駆け込み寺”
のような存在になれたらと思い日々を過ごしています。
フラットに人の話を聞き、その人自身で頭の中の整理をする手助けをする。
そうすることで、その人が前に進んでいける。
余計なところにストレスを感じず、本当にやりたいことに集中していける、そんな環境を作っていけたらいいなと思っています。
※ちなみに、トップ画像は、立川にある猫返し神社です。お寺ではありません。笑
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