結婚相手の最適解

推しのアイドルが結婚したら1ヶ月寝込む。
高校時代からの友人から届いた結婚式の招待状を開いて虚無感に陥る。
親から早く孫の顔を見たいと催促される。

「結婚」のに2文字に翻弄されている人々がこの世の中にどれほど存在するのだろうか。

まず、結婚相手の定義とはどういったものであろう。
大恋愛の果てに結ばれた恋人が、結婚相手として適切か。
合コンや婚活アプリなどの、結婚相手を探すことを前提とした何らかの機会でそれとなく意気投合した相手が適切か。
最初の出会いは大学のサークルなど、といった感じで自然でありつつも、どこか違和感を覚える相手とそのまま成り行きでのゴールインが理想か。

答えは千差万別である。

今この文章を書いている私自身は20歳であるが、
結婚相手というものの最適解を見つけられる目処は30代になっても
立っていないのだろうな、などとぼんやり考えている。

現状、私なりの最適解を出すとしたら、以下の通りである。
自分の内側に秘めている世界観が限りなく近い人。
人として持っている性質(陽or陰)が同じ人。
ネガティブな意味での譲れないものが同じ人。

ある程度の要素は固まった。
だが、この世界には人が溢れすぎている。
先程挙げた要素は3つしかないが、
このたった3つの要素にぴったり当てはまる人を見つけ出すのは至難の業だ。

また私の中の結婚相手の最適解に近づいた時が訪れた際には、
ここに新たに綴りたいと思う。


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