ぴっぴ

私の備忘録。 大学院修士2年生。

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最近の記事

わたしは海、海はわたし。 わたしが近づき、離れる。 奄美の海で感じたこと。 ふと本を手に取って、偶然開いたページに 『海と私が近づく』とあった。 はたしてそれと同じ感覚か。 私は地球の一部なのではなく、地球という私の一つの表現型 (アニミズムの時代 岩田慶治)

    • 人のスイッチを押してあげること、能力を引き出してあげること そのためのチップスとは?

      • ロマンの連鎖

        今年の夏、舟をつくった。葦でできた舟。 草で舟をつくるなんてかっこよすぎないか? 国立科学博物館の企画展を観終わって、展示室を出ようとしたときふと目に留まったのが『スギメ』と書かれた紙。三万年前の航海徹底再現プロジェクトのドキュメンタリー映画のチラシだ。このプロジェクトは、三万年前に日本へやってきた祖先がどのように海を渡ったかを実際に舟を制作し、漕ぐことで解明しようとするものだ。様々な困難に直面しながらも、この謎を解くために必死になるプロジェクト参加者たちの姿に涙がでた。

        • 朝目覚めると、なぜか走りたくなる衝動に駆られた。 数年ぶりのランニング。微かに香るキンモクセイとひんやりと冷たい空気が気持ちよい。

        わたしは海、海はわたし。 わたしが近づき、離れる。 奄美の海で感じたこと。 ふと本を手に取って、偶然開いたページに 『海と私が近づく』とあった。 はたしてそれと同じ感覚か。 私は地球の一部なのではなく、地球という私の一つの表現型 (アニミズムの時代 岩田慶治)

        • 人のスイッチを押してあげること、能力を引き出してあげること そのためのチップスとは?

        • ロマンの連鎖

        • 朝目覚めると、なぜか走りたくなる衝動に駆られた。 数年ぶりのランニング。微かに香るキンモクセイとひんやりと冷たい空気が気持ちよい。

          「やりたい!」

          1年か2年前、「地方の子供たちに向けてサイエンスショーをやりたい!」そんなことを口にした気がする。 そう初めて思ったのは、大学4年生の春休み。オーストラリアでサイエンスサーカスという教育プログラムの存在を知ってからだ。大学院生がサイエンスコミュニケーションの実践の場としてオーストラリア全土をトラックで回り、子供たちにサイエンスショーをしていく。そんなサーカス団に憧れを抱いた。 「やればいいじゃん!」 そう、わかっている。やればいいのだ。でもショーなんかやったことがない。

          「やりたい!」

          ニライカナイに思いを馳せて

          沖縄復帰50周年の今年、朝ドラや琉球展など沖縄に関する話題が目につくようになった。 ちょうどその頃、私にも沖縄ブームが。なんとなく就活対策として読書していたところ、気づいたら沖縄を舞台にした本ばかりに手を付けていた。それらの本には必ずといってもいいほど「ニライカナイ」という言葉が登場する。主人公がニライカナイを見て故人を想ったり、神様がニライカナイからたくさんの宝物をもってやってくると信じていたり… そんな沖縄の人の心のそばにあるニライカナイ。海の向こうをみて、ニライカナ

          ニライカナイに思いを馳せて

          星に願いを

          最近、子供たちと一緒にプラネタリウムを制作するプロジェクトをやっている。 制作のために、これまで見向きもしなかった天文学や人類学の図書コーナーをあさって資料探し。 地域の星の方言名や、星座にまつわる民話や神話を調べてみると、これは面白い。オリオン座の三ツ星をみたらし団子とみて「ミタラシボシ」と呼んだり、ふたご座の2つの星を魚のカレイの目とみて「カレーンメ」と呼んだり。 そんな風に、生活に使われているものや、身の回りにあるものと星を重ねて見ているのだ。雲を見て「あっ、あの雲お

          星に願いを

          私の備忘録

          大学を卒業して、大学院に進学しはや7年目。学生生活残り半年となった今、急にこれまで自分がしてきた経験を書きたくなった。 文字を書くのが嫌いな私が、衝動的に書きたいと思う気持ちを大切に、大学生活を振り返りながら、そこで学んだことを書いてみようと思う。 自分のやりたいことがわからず、探り続けた7年間。 そこで得たものはきっとこれからの人生で大切な財産となる。 雑多な情報で埋もれたその財産が記憶から消えてしまう前に、掘り起こさねば!

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