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Instagramマーケティング2

こんにちは、こばです。今日は、Instagramのメインとなる写真の撮り方のポイントを6つご紹介します。

Instagramは、他のソーシャルメディアと異なりプロフィールのレイアウトがシンプルです。そのため、必然的にコンテンツの量より質が重要になります。これは、エンゲージメントの向上につながる可能性がある一方、質の低いコンテンツがあってもそれを隠すことができないということでもあるので、Instagramで使用する画像は、解像度を高くする必要があります。ただ、今時のスマートフォンのカメラは優秀なので問題ありません。プロの写真家が使うカメラがなくても、今手元にあるツールを使って、オーディエンスの心をつかむ魅力的な写真を誰もが撮影できます。ここからは、Instagramのフォロワーを増やしエンゲージメントを向上させるのに役立つ写真の撮り方について、いくつかご紹介します。

三分割法を活用する

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写真の構図を決めるには、カメラのグリッド線をオンにして、縦横のラインの交点のいずれかに被写体を配置します。このテクニックは「三分割法」と呼ばれており、絵画やイラスト、写真の構図を決めるのによく利用されています。被写体を中央から外して、少し画像のバランスを崩すことで、見る人の注意を引きましょう。iPhoneでグリッド線をオンにするには、[設定]から[写真とカメラ]を選択し、[グリッド]をオンにします。

自然光を活かす

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よくある真上からの照明では強い影ができ、写真に暗い部分と明るい部分が意図せず生まれてしまいます。これを避けるには、柔らかい自然光をなるべく使用しましょう。

窓の側で撮影してみたり、屋外での撮影なら、太陽が地平線付近の低い位置にある、日没の30分前か日の出の30分後をねらったりすることをお勧めします。

1つの被写体にフォーカスする

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写真家の仕事は、混沌とした現実からシンプルな一瞬を切り取ることだと言われることがあります。1つのフレームに複数の被写体が入り込んで雑然とした状態になってしまうと、どこにフォーカスがあるのかがわかりにくくなり、見る人を混乱させてしまいます。

これを避けるために、写真ごとに1つの被写体にフォーカスするようにしましょう。不要な被写体を切り取ったり、背景に何もないところで撮影したりすることをお勧めします。

ネガティブスペースを活用する

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被写体周りの何もない空間のことをネガティブスペースと呼び、ネガティブスペースを残すことで、被写体がいっそう引き立ち、全体がスッキリして見えます。

撮影する視点を変える

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私たちは、自分の目の高さから世界を捉えることに慣れてしまっています。ナショナルジオグラフィックの写真家たちは、見る人の興味を引く斬新な写真を撮るために、撮影するときの視点を変えるテクニックをよく使っています。

例えば、被写体の上から俯瞰で撮影したり、ローアングルで接写したりするなど、様々なアングルを試して、当たり前の光景を新鮮なものに変えましょう。

シンメトリーとパターンを活用する

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人間の目は本能的にシンメトリー(左右対称)の形や物体に引き付けられます。三分割法をあえて守らずに、フレームの中央に被写体を配置するのが効果的な場合もあります。シンメトリーを利用して写真の内部に見る人の視線を引き込む、リーディングラインという手法もあります。

また、私たちはパターンがあるものにも魅力を感じます。パターンは、タイル張りの床のような人工物にあることもあれば、花びらや壁を這うツタのような自然のものにあることもあります。パターンを壊すような構図で被写体を配置すると、おもしろい写真が撮れることがあります。


いかがでしたでしょうか。

写真に正解はありません。いつもと少し、変えてみるだけでも素敵な写真が撮れるかもしれません。


こばでした。

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