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ど素人が“3000円投資生活”始めます

投資生活を始めるきっかけの一つは、彼女との同棲・結婚を本気で考え始めたことでした。


そして具体的なきっかけとしてはもう一つありました。

今考えてみるとそれは、大きなきっかけというよりもただ好奇心がくすぐられただけだったかもしれません。

親に、年金や保険のことで心配されました。

年金の支給額は私たちがもらえる頃には今よりもっと減っているだろうし、支給される年齢も上がる。母親は今まさに祖母の面倒を見ているので、年金がどれだけ支給されて、祖母がどんな生活をしていてどんな支出をしているか、というところを毎日見ている。

“公的年金だけでは老後はまかなえない”という言葉の説得力が麻生さんとは全く違いました。

そして民間の保険。

私は会社の団体保険に加入しているため入らなくても良いだろうと考えていました。が、今年転職をするので一度考え直さなければならないことに気づきました。

今の会社を辞めても同じ条件で入り続けることができるとも思えないし、医療保険だけではなくがん保険や終身保険など、考えるべき保険は他にもあります。

ほけんの窓口に一度相談をしたことがありました。2年前、ADを辞めた頃です。その頃に聞いた話はほとんど忘れてしまいました。もったいなかった。

そんなこんなで、人生の資金不安を少しでも和らげるために年金や保険について今一度改めて考えることにしました。

何か自分の中にある問題を解決する時、私は本に頼ることが多いのですが、今回も気がつけば書店に足を運んでいました。

まずはそもそも、”お金や資産に関する知識がまるでない”と思ったので、そういったことを勉強できる簡単なものを選びました。

そこで選んだ本がこちら。

資産をゆっくりじわじわと、堅実に増やす方法が素人にもわかりやすく書かれている本です。学生時代にちょっとした経済の勉強をし、数年前に3000円投資生活の本を一読したレベルの私にはピッタリで、内容がするする頭に入ってきました。

ほったらかし投資、民間保険、 NISA、iDeCoなど、それぞれの特色と運用方法が簡潔に書かれています。

ただ、私が購入したものは5年前に発売されたものでした。特にNISAやiDeCoはここ数年で変わっているところも多いので、その辺りは最新の情報もチェックする必要があります。

同じ著者が2019年9月にマンガの書籍を出していたので、そちらの方が情報も最新で良いかもしれません。

この本を読んだだけで判断すると、

”個人年金はiDeCo”
”NISAで節税しながら資産運用”
”医療保険は入らなくて良い”
“家族がいてどうしても不安なら生命保険に入れ”

そんな感じの結論になります。

専門家の方の意見ですので全く疑うわけでもないですが、この本だけで全て判断することを私はしません。

報道番組を担当していたとき、民間新聞1紙だけが報じていたものを番組で流してはいけないルールがありました。新聞なら最低2紙以上、同じ事実を供述している必要がありました。

その時の感覚に縛られているのかもしれません。物事に慎重になっています。

とはいえ”慎重になりすぎて知識を詰めることに時間をかけ行動が遅れる”ことが機会損失に繋がることは知っています。ということで、”入らなくて良い”という意見も多い保険についてはもう少し検討するにして、投資と年金についてはすぐに始めます。

私は楽天のヘビーユーザーなので、楽天証券にNISAの口座を作り、そこで3000円投資と個人年金の積み立てを始めようと思います。すでに口座開設の申請は行いました。ネットで5分でした。

じわじわと資産を増やし、投資に興味が湧いて来たらより深く学び、資産運用を楽しんでいきたいと思います。

ちょっと本を読んで投資の一歩を踏み出しただけなのですが、少しだけ将来が明るくなった気がします。

仕事面でも明るい未来が見えるように、どんどん行動していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。 あなたのちょっとした隙間時間を埋めるための一助となれていましたら幸いです。それではまたどこかで。