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おうち時間にhuluでDASADA。正直舐めてました。

日向坂46ファン、通称”おひさま”になってから1年以上経つとは思いますが、この自粛期間中にとんでもなくその”おひさま化”が加速しています。

そこに特別な理由はありませんが、暇な時間に家で録画していた”日向坂で会いましょう”を延々と流していることでどんどんのめり込んでしまっているのでしょう。仕事しながらも横で垂れ流していますが、良い感じにリラックスできて逆に仕事が捗ることもありました。


わたしは映像作品をみることが大好きです。そんな中で”日向坂がもっとみたい、何かないかな”と探していたところで見つけたのが数ヶ月前まで放送されていたメンバー総出演ドラマ、”DASADA”でした。

このドラマはたった数ヶ月前に放送されていたもので、当時すでにおひさま化はしていたのですが1話を見逃した時点で視聴するのをやめていました。

それが今になって視聴欲求がピークに達し、何も考えずにhuluに登録した昨夜、4時間かけて一気見してしまいました。

アイドルの総出演ドラマというと、ただのファン向け作品というイメージが強いものでしたが、振り返れば秋元康グループのものは”マジすか学園”から始まりいくつも視聴していました。今も齋藤飛鳥さん主演の”映像研には手を出すな!”を楽しんでいます。

私のその視聴スタンスは類にまれず、”アイドルたちをみること”程度にとどまっておりその物語への期待は正直言ってありませんでした。

ところが”DASADA”は私の中でその常識を覆してくれました。それは乃木坂46総出演映画”あさひなぐ”以来の衝撃でした。


容姿は完璧だが何故かモテない私立マロニエ女学院2年生の佐田ゆりあ(小坂菜緒)は、親友の立花ゆりこ(佐々木久美)と畑屋菜々緒(富田鈴花)と平凡な日々を過ごしていた。だがある日、実家の「佐田洋裁店」に借金の取り立てが来る。ゆりあは両親が大切にしている店を取られまいと、半年で1000万円を返済するという約束をしてしまう。
お金を稼ぐために仕事を探すも、なかなか見つけられずに途方に暮れ、落ち込むゆりあ。
そんな時、同じクラスの篠原沙織(渡邉美穂)の洋服のデザイン画をみつける。自分と沙織のデザインがあれば、半年で1000万円稼げる!と考えたゆりあは、沙織に「一緒にブランドを作ろう」と持ちかけるが…。


とある女子高生が、実家の借金1000万円を半年以内に完済するため洋服のブランドを創ることを決意する。

そこから始まった、女子校を舞台にした王道青春学園ストーリーです。

このドラマを全て見終えてから感じたのは、”とんでもなく物語の王道を突き進んでいる”ということでした。

初めは小坂菜緒さん演じる主人公の”佐田ゆりあ”一人からのスタートになりますが、毎話ごとに仲間たちが増えていく展開となります。

その仲間のほとんどが主人公を初めは敵対視していますが、それぞれが個々に悩みや葛藤を抱えています。そこを”究極の天然な性格”である佐田さんが中心となってクリアにしていくことで、徐々にチームが出来上がっていきます。それぞれのキャラクターも一つ一つが際立っています。

個人的には4話で仲間になるバレー部の先輩”小笠原真琴”の話でこのドラマに完全に引き込まれてしまいました。

そしてもちろんブランドの立ち上げにも紆余曲折があります。物語の佳境ではその勢いがピークに達しますが、そこでまた解散を余儀無くされる出来事も発生します。

そんなこんなありながら、最終的にはハッピーエンドの形で終わっていきます。物語の完全なる王道をこれでもかと踏襲しており、それは私のツボでしかありませんでした。

あと小坂菜緒ちゃんがめちゃくちゃ可愛すぎて死ぬ。

1時間に尺を伸ばし、一人一人のストーリーをもう少し深く掘り下げていけばもっともっと私のツボに入る作品となったに違いありません。もちろん今も大好きですけど。

そんな、王道学園ストーリーを見たい方にはオススメのドラマです。おうち時間にいかがでしょうか。

個人的な一番の見所は、小坂菜緒ちゃんがめちゃくちゃ可愛いところです。

結局ここに行き着きますよね。でもそんなもんです。








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