鬱病pizzaが今言いたいこと―鬱って何か考えてみる―
現状。
辛いです。
母が、結構鬱増しになっているのを感じます。
今の母のストレス因第1位が父である以上
父が自宅にいる間の母の怒号は避けられないので
母も狂いそうになっているけれど
逃げ場のない私も結構限界は感じています。
いよいよ父の会社も在宅勤務が始まるそうで、、、
もう
stayhomeで心が持つかどうか、、、、、、
似たような状況のひとはきっとたくさんいますよね。
そして母に寄り添ったほうがいいですよね。
でも
自分はもう
自分の心を守るのに精いっぱいで
結局親不孝だなっていう結論に至り自分を責めるんです。
前置きは長くなりましたが
キングコングの西野さんが
”西野亮廣エンタメ研究所”名義のYouTubeチャンネルを持っていて
音声のみの動画を発信しています。
もともとVoicyという音声メディアとしてのスマホアプリでお話ししたものが後日そのYouTubeにて配信される、といった仕組みで、動画はほぼ生配信以外はありません。
私は自分のことも心配しつつ
このご時世の中でのちのち、鬱病患者はふえてしまうのかな、悲しいな、でも今私に何かひとのためにできる力はないな、、、と勝手な心配をしていました←まず自分の心配をしなさいと言われるタイプ
そんなときにTwitterで
西野さんのVoicyの更新のお知らせがあった
そのタイトルが
”鬱を潰す方法”
だったのです。
正直、ざわっとしました。
ちょっと怖くもあったけど
西野さんなりの見解は聴いてみたいな、と思ったので
意を決して聴きました。
正直、それは病んでたら無理だよ、、、な展開も予想していました。
でも
鬱病と8年向き合ってきた私にとっても
この状況下で鬱病になる前に、の対策としては心から納得できる内容だったし、
今この時にたくさんの人に知ってほしいなと思う内容だったのです。
stayhome、仕事ができない、先が見えない、時間だけがある
そんな状況のひとが心を壊す前にできることを、ご自身の経験(相方梶原さんの失踪により数か月自宅待機していたときのこと)を踏まえてお話されていたので、説得力がありました。
西野さんが言いたいのは
”暇”が鬱の原因を生むから、昨日より自分が進んだ、ということが確認できる作業を毎日することが必要
ということ (要約が下手だったらすみません)。
私は、鬱病になってしまうひとが増えてほしくなくて、このお話をたくさんの人に聴いてほしいと思いました。
でも
私が今もっているSNSアカウントには、拡散能力がありません。
アーティスト応援アカウントをもっていたときは結構フォロワー数が多かったけれど、心を守るために一般の人とつながる目的のTwitterアカウントを消してしまったのです、、、
だから、YouTubeにあがってくるのを待って、その動画にコメントを残して、私の思いを理解して下さった視聴者の方に拡散をお願いしようと思ったのです。
数日後、ついにその動画があがったので早速コメントを書いてみました。
切れてますが、、、
長い、、、
私は文をまとめる力がなくて長くなってしまったけれど、読んでいいねを下さった方がいらして嬉しかったし、
同じく鬱病と闘う方がたくさんいることも知って、うっすらずっと続いていた孤独感が和らぎました。
ありがとう、西野さん、、、、、、
ただ
動画へのコメント欄にはもちろん賛否の声がありました。
”病気について詳しくもないのに勝手なことを言うな”
”キャパオーバーで具合悪くなったひとはそんなことできない”
などなど
言いたいこともわかるなと思う”否”もあったけれども
それはどうなの?と思う意見ももちろんありました。
何かの出来事をきっかけに気が滅入ったり、虚しくなったり、気分が落ち込んだりしても(このときの憂鬱感を医学的に抑うつ状態という)、その出来事が解決すると自然と症状がおさまるもの。
しかし原因が分かったり、解決してもなお抑うつ状態が続き、生活に支障が出てしまう、落ち込みがひどく意欲が低下し、外出、家事、身辺をととのえることもしたくなくなる、、、これが鬱病。
今、書くならしっかりと、と思って調べたところ、”鬱”と”鬱病”の違いについては記事がなく、それらが同意であるのかどうかわかりませんでした。
私は”鬱”は鬱症状のことだと思い込んでいて、病名ではないと認識していましたが、私も甘かったようです。
いずれ、”鬱”という言葉は軽い感じで使うのはやめたほうがよさそうです。
気分が落ち込むことをあらわすのなら”憂鬱”がおすすめかも。
そういえば、前「あー鬱だー」とか結構Twitterで気軽に書いちゃう学生さんの投稿に傷ついたりしてたな、、、
あと
西野さんの動画へのコメントで
キャパオーバーで鬱病になる場合、暇が原因で鬱病になる場合の2パターンがあるけど、この話にあてはまるのは後者のほうですね
との意見があって。
私はキャパオーバーで発症したけれど、時間があると余計な不安に駆られてひどければ死にたくなるようなことも何度も何度も経験したので、必ずともそうとは言い切れないし、これは今すでに患者であるひとに対して言っているのでなく、これからそうなってしまわないように、という予防策だと私は捉えています。
私は医者ではないしあくまでも、1鬱病患者としてこうしてすきなこと書いています。
鬱病は、なってしまってからでは遅い。
人生のうちの8年を犠牲にするとは思ってなかったし、頑張りたくても何もできず、進めず、これでも寝たきりのどん底、死のうとしたどん底、母と父方の祖父母の縁を切らしてしまったどん底、社会にまだまだ出られない現実を突きつけられたどん底、、、もう味わい尽くしたはずが、どん底の”底”の深さって更新されるんだ、、、と思うし、ゆっくりいこうと思っても年月は過ぎ去るし、、、
得たものもある。とは言い切れるけれど、
絶対に、ならない方がいい。
だから、私はこのご時世の中で、西野さんのような影響力のある方が発信して下さったことが本当にありがたかったのです。
おかげで、自分もこうして勉強になりました。
鬱病の原因、治療法、治療期間、症状などは、100人いたら100通り。
みんな違うんです。
私と母も。
ただ、経験しないと分からないな、と思うことは事実で。
私も罹るまで分からなかったことだらけ。
母が先にダウンしたとき、何もわかってあげられなかったな、、、
だから今、どんなにストレスを受けても、パニックになっただけで怒られても、何も言えない。
のは、おいておいて、
この状況下で、精神疾患の患者さんは確実に増えるけど、
どうか一人でも多くのひとが希望を見出して、前へ進めますように。
もし、目を通して下さった方がいらしたら、そしてこの動画内容に賛同していただけたら、どうかSNSなどで動画の拡散をお願いいたします。
朝、本当にパニックで消えたかったけど、PCに向かってこれを書いていたら落ち着きました。
毎日、ギリギリです。
皆様もですよね。
私は、今晩の毎週キングコングの配信を楽しみに、もう少し生きてみます。
今日、明日、少しでも前へ進めますように。
未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。