見出し画像

【アート・おでかけ】念願のゴッホ・アライブとWHAT CAFE

こんにちは
ぴぴちゃいるどです🌸

先日、友人と「ゴッホ・アライブ」に行きました!

ゴッホは私が画家の中で最初に好きになった人物。

出会いは中学生時代に家族と一緒に観ていたテレビでした。

確かNHKかなんかで、ゴッホの特集をしていたんですが『夜のカフェテラス』に一目惚れしてしまい…

後日、美術の先生に話したら、先生が非常に喜んでゴッホのことを教えてくださって。

それからゴッホが好きですね。
家にもポスター飾ってあります!

我が家


イベント概要

日本に上陸する前から
気になっていた展示なので嬉しすぎる!!!

ゴッホ・アライブは、ゴッホの世界を五感で感じられる新感覚の没入型展覧会です。これまでに世界99都市を巡回し900万人を動員。世界100都市目の開催地として、いよいよ東京に上陸します。
ゴッホ・アライブは、時空を超えて来場者をオランダ、パリ、アルルなど、ゴッホゆかりの地に誘います。
クラシック音楽が流れる中、ゴッホの世界が3000点以上の画像で壁や柱、床などありとあらゆる場所に映し出されます。

公式HPより

期間
2024年1月6日(土)〜2024年3月31日(日)

会場
寺田倉庫G1ビル
〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目6−4

公式HPより


写真と感想

人は多かったけど、ちゃんと見て回れました!

構成としては【ゴッホの歴史の展示】【星月夜の没入展示】【メインの展示】【ひまわりの没入展示】という流れです。

詳しく話すと長くなってしまうので割愛しますが、ゴッホの生涯は波乱に満ち溢れています。

ゴッホが巻き込まれるというよりは、『狂気の天才』と言われるだけあって、ゴッホ自体の生き様がなかなかに狂気的だったりします。

『耳切り事件』は有名な話ですが、恋愛が上手くいかず宗教に倒錯したり、画家である10年の間に2,000点の絵を描いたともされています。

詳しくは下記にも書いてあります。

トコトン突き詰める性格というか、完璧主義というか、0か100か思考というか…

過激かと思いきや、慈悲深い一面もある。

貧しい方に色々と分け与えた結果、自分が色々なものを失ってしまうなど、良くも悪くも自分の気持ちに正直で非常に純粋。

そこがなかなかにグロテスクだなと感じます。


そんなゴッホたん。

若かりし頃のゴッホたん…眉毛ない。



『ファンゴッホの寝室』が3次元で再現されてらぁ!!

ゴッホの歴史が展示されているゾーンの最後に『ファンゴッホの寝室』の展示がありました!

3次元にするとこんな感じなのか…
かわいい!!

絵の具の質感とかも細かく再現されていて凄い!
可愛かったです!!


絵の中を歩いている感覚。

星月夜の没入展示です。

鏡張りの部屋のなかに、星月夜のような床がはめられており、電球が装飾されています。

まるで星月夜の中を歩いているような感覚…

星月夜は大好きな作品のひとつなので、踏み絵している気分で「大丈夫ですか!?」という感じでしたが(笑)



まさに『星月夜』への没入…!!
大好きな『花咲くアーモンドの木の枝』も大画面。
鮮やかで綺麗。
怖いけどカッコいい。

メインの展示は壁一面にゴッホの絵や言葉が映し出されています。
約1時間で一巡する感じだったのかな?

次々と映し出されるゴッホの絵からも、相当な数の作品を仕上げていたんだな…と、いうことが分かります。

また、時代や当時の環境によってゴッホの作風ってちょいちょい変わるんですよね。

やっぱり、人間って周りの環境に左右される生き物なんだなぁ…とか思ったりした。

個人的に、周りの環境が作品にも影響するクリエイターさんといえば『エヴァンゲリヲン』の監督である庵野秀明さんもそんなイメージ。

自分の感受性を作品に昇華させるのってアーティストって感じだし、そういう作品の楽しみかたも出来るので結構好きなんですよね…



有名な『ひまわり』の没入展示

ひまわりの没入展示です。

鏡張りの部屋のなかに、ひまわりの花が敷き詰められています。

元気が出る色!!



ゴッホ・アライブまとめ

ゴッホって今でこそ有名ですが、生前に売れた絵は、たった1枚と言われています。

ですが、とにかく絵を描き続けたそうです。
しかも約2,000点…

ゴッホは狂気の天才と言われるくらいなので、私なんか比になりませんが『継続は力なり』ですね。

細く長くでも、noteはじめ、楽しく続けられる趣味を大切にしたいです。

昔からなにかを作ったり、生み出す(言い方が大袈裟ですが)趣味は楽しく続けられるので有り難い。

ちなみに、生み出す趣味は『自己充足感』が高まるとか聞いたことがあります!

人間って、自分の生きた証を残したいから『子孫を残したい』『子供が欲しい』という思考になるとかいう話も聞いたことがあるほどです。
信憑性は謎ですが…

クリエイティブな趣味って、続けることで気持ちも満たされるし自信にも繋がる気がします。

私の場合は、カメラとかポールダンスとかお絵描きとかがそうです。
料理作ったり、服も作ったりしてたので作るの好きなんでしょうね(笑)

あと、友達と会話しながら見ていたのですが…

「凄いというより、もはや依存なのか執着なのか…」

『有名になれるけどひとつのことに狂ってしまう人生』と『私たちみたいに凡人だけど、色々なことに目が向けられる人生』どっちが幸せだと思う?

「いつの世も、名を残す人はちょっと気がだいぶ狂ってるよね」

みたいな話が挙がりました。

彼女とは、10年以上の付き合いで「男女だったら結婚してたよね私たち!」と会話するほどの相手なので、どこでも自分たちの感情や思想をシェアできる有り難い存在です。

大喧嘩になったり、長文LINEで殴り合ったり()、しばらく口すら聞かなかった時期もありましたが、歩み寄れる者同士なら大丈夫だって知ることが出来たのも彼女のおかげ。

いつか機会があれば話します!

まあ彼女、そろそろ結婚するんですけどね!!!
おめでたい!!!

ゴッホの青が好きなのでコートも中のワンピースも青紺



WHAT CAFEにも行ってきた

『ゴッホ・アライブ』とのコラボメニューもあったので『WHAT CAFE』にもお邪魔してきました!
※コラボメニューの写真は撮り忘れた。

現代アートの魅力をより多くの人々に届けること、アート界の未来を担うアーティストを支援することを目的につくられた天王洲のアートスポットです。

会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品の披露および販売の機会を、来訪者には年間を通して数百点の作品と出会う場を提供します。
さらに展示内容と連動したワークショップ、アートの世界を体験できるイベント、アートファン同士の交流会などを開催。作品を鑑賞するだけではなく、アートを味わい、学び、感じることができる新しいアート体験を提供いたします。
現代を生きるアートと人々が気軽に集まり出会う場を創出することで、世界にたったひとつの作品が個人のライフスタイルをより豊かに変えてゆくきっかけを作ってまいります。

TOKYO ART BEAT』より


様々なクリエイターさんの作品がズラリ
かわいい!!!!

運が良ければ、作品のアーティストさんともお話できます。

作品の説明や手法なども聞けたりします!

カフェが併設されているので美術館や博物館に行くのはハードルが高いかたにもオススメ。

こういうコミュニティの場が増えると良いよね。



さいごに

昔は「クリエイティブに触れたい」と思ったら、美術館や博物館に行っていましたが、最近は体験型のイベントも増えましたよね!

この前の蜷川実花展とか!

最近、天王洲はアートが多い印象。
昔は上野ってイメージでしたが…

また落ち着いたら、色々と巡りたいと思います!


【オマケ】

天王洲アイルから一本で羽田空港まで行けます!

フッ軽な友達が多いので
私「飛行機めちゃくちゃ飛んでる」
友「羽田空港近いからね。いつかプラネタリウムカフェ行きたいんだよね。」
私「え、もし大丈夫なら今から行こうよ!30分かからず行けるっぽい!(駅探で調べた)」
友「え、行くやん、そんなん。」
(ダッシュ)

みたいなノリで、羽田空港まで行ってきたw
めちゃくちゃ面白かった。空港すごい。

スゲーーー!!!!
プラネタリウムのクオリティがタカシ君。

この記事が参加している募集

#イベントレポ

26,167件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?