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アール・ヌーヴォーって何だろう

あまり期待もせずに向かったリガ。
どうやらアール・ヌーヴォー歴史地区っていう世界遺産があるみたい。
写真を見るとかわいいっぽいので、行ってみた。

旧市街からバスかトラムですぐの場所にある。バスもトラムも無賃乗車ができそうなシステムだけど、ちょうど見回りの人が来ていたので、ちゃんとチケット買ったほうが良いです。

平和な街並みの一角に観光ツアーの一行がいたので、迷子にならずに行けた。タリンでも建物が素敵な街並みが並んでいたので、建築に詳しくない私としては、リガのこの地域の素晴らしさについてさほど感動できなかったのが正直なところ。

すごいんだけど、ヨーロッパに来た時点で建物が全部素敵っていうのがある。実際建物の中に入れた「ユーゲントシュティール博物館」では、アンティークが素敵でその頃の暮らしぶりを思い起こさせた。

アール・ヌーヴォーってあえて言われると、説明ができなかったけれど私たちの生活に愛され取り入れられているデザインだから、あえてってものでもないんだな。世界の中でも有名な地区見られるっていうのは、貴重な経験だ。

少しだけど、アール・ヌーヴォーなアルバムはこちら

アール・ヌーヴォー(フランス語: Art nouveau)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。「新しい芸術」を意味する。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴。分野としては建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐にわたった。第一次世界大戦を境に、装飾を否定する低コストなモダンデザインが普及するようになると、アール・デコへの移行が起き、アール・ヌーヴォーは世紀末の退廃的なデザインだとして美術史上もほとんど顧みられなくなった。しかし、1960年代のアメリカ合衆国でアール・ヌーヴォーのリバイバルが起こって以降、その豊かな装飾性、個性的な造形の再評価が進んでおり、新古典主義とモダニズムの架け橋と考えられるようになった。ブリュッセルやリガ歴史地区のアール・ヌーヴォー建築群は世界遺産に登録されている。                  Wikipediaより

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