読書〜お金2.0〜
こんにちは。
今日は「お金2.0」という本について書きます。
もともとお金は物々交換をしていた時代に生まれ、交換の間にお金という物を入れることで価値を保存するための道具として使われていました。
ですが今の経済の中心にあるのは間違いなく「お金」であり、お金のために働いてくというのが目的となるほど、お金の存在は大きなものになりました。お金が価値を代替する雄一の存在であると言っても過言ではない存在であるからです。
しかし、時代の流れとして、お金に変わって価値を保存するものが現れてきました。
例えば、企業が保管する「データ」やSNSのフォロワー数など。
これらはお金ではありませんが、大きな価値を持ち、またお金に変換することもできる要素となっています。
また、他にも企業に対する顧客満足度や従業員満足度。これらも大きな価値と言えます。
これまでの資本主義では、価値を測る際には、どれだけお金を保有しているか、稼げているかを使って測るのが当たり前でしたが、これからはお金でなく、例に挙げたようなものを使って基準を測るパターンが出てきます。
また、それらの価値を使って、お金を使わずに別のものを得ることができるかもしれません。
(例えば、芸能人がレストランで食事をし、その内容をSNSで公開すれば、食事のお会計をはるかに超える価値がレストランに支払われる事になると言っても過言ではありません。)
このように、お金を持つこと=価値を持つ、だけではなくなり、別のもので新たな価値を生み出し、お金の代わりとして価値を保存していく時代が来ています。それが新しい経済のルールになっていくと思われます。
と言った感じの内容です。
ということでこれからは何から価値が生まれるかわからない時代で、普通にサラリーマンとして働く以外にも価値創出の方法が増えてきているので、自分なりの方法を見つけたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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