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記念講演会に呼びたいのは徳川家康です

「一番町小学校100周年記念講演会をします。次の人のうち、学校に呼びたい人は誰ですか。班で話し合いをします。」

と言ってその理由を発表しました。

・総理大臣
・宇多田ヒカル
・ドラえもん
・静岡市長
・徳川家康
・野口英世
・コナン
・モーツァルト

各班の上位3人を載せます。

1班 徳川家康、静岡市長、総理大臣
2班 ドラえもん、総理大臣、宇多田ヒカル
3班 ドラえもん、宇多田ヒカル、総理大臣
4班 ドラえもん、徳川家康、総理大臣
5班 徳川家康、ドラえもん、総理大臣

それぞれの理由が面白かったのですが、やはり一番人気の
ドラえもんは「一番町小学校が未来にどうなっているか話してもらいたい」とか
「いろんなドアやモノを出してもらいたい」とか
子どもらしい夢があることがわかりました。

次の徳川家康は「昔の静岡がどんなだったか話してもらいたい」
というものでした。

ここで狙っているのもちろん実際の人を決めることではなくて
グループで話し合うという過程を通して本音と本音で交流できる人間関係をつくることです。
こういったグループカウンセリングの一手法がグループエンカウンターという手法です。
「エンカウンター」とはもともと「出会う」という意味です。

親と教師と子どもが「本音で語る出会い」になることを願っています。

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