PDCAはもう古い。OODAの時代。
PDCAはもう古い!これからはOODAの時代
1 もともとPDCAなどは「戦略」と言われ、軍事の計画から生まれました。
それがビジネスや人的管理に広がりました。
もちろん、知らない人はいないと思いますが、一応、載せます。
P・・・Plan(計画)
D・・・Do(実行)
C・・・Check(評価)
A・・・Act(改善)
2 ところが、米国のパイロットが生み出したOODAが今、注目されています。事前の計画重視ではありません。
基本的に“臨機応変”が中心で、一応計画は立てるけれども、それにこだわってはいけないとする考え方です。それよりも、臨機応変に活動できる反射神経を鍛えることを優先します。
3 管理に関しては、具体的に細かく指示することは止めて、大枠だけを示して後は自分で考える、Mission Command(ミッションコマンド)という管理手法を、米国の軍隊では採用しています。
なぜこの作戦をやるのか、最終ゴールはこれだということだけを指令しその後、上官は詳細について口を出さない。
独断の許容という言い方もできるでしょう。目の前で起きることに対して瞬間的に反応できない限り新たな戦いには勝てない、という考え方のリーダーシップです。
O・・・Observe(観察)
O・・・Orient(方向付け)
D・・・Decide(決心)
A・・・Act(実行)
4 子どもたちをよく観察し、実態を把握した上で、方向づけをしてこの方向でやろうと、決めさせます。「ゴールだけを示すのです」
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