46年前の今日、6月24日に始まった
1978年いまから46年前の今日、6月24日
――その伝説は、始まった。
僕は新宿プラザにいた。
満席の会場。
第1作目『スター・ウォーズ 』が日本で初公開(先行上映)された歴史的な日。
ハワイの友人から「とんでもない映画がやってくる」と興奮気味の彼から聞き、待ちわびた日。
天井を覆う宇宙船。
今までにない構図とリアリティ。
スクリーンにダース・ベイダーが現れると会場から拍手。
今でいう「応援上映」が自然に行われていた。
当時、僕は大学2年生だった。
そして2019年の12月20日。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で
41年間にわたるルークの物語は「完結」した。
「スター・ウォーズ」全シリーズの興行収入は
1兆6477億円。製作費は1500億円なので、売り上げは1兆4977億円。
ま、儲けたものですね。
「スター・ウォーズ」の終了とともに
僕にとってのシリーズものは全て終了した。
「ハリーポッター」「007」なども終了した。
僕自身の青春も終了した。
あとは「余生」である。
今までも好き勝手に生きてきたが、これからは
今まで以上に好き勝手に生きていく。
いつ死んでも良い、「余生」なのだから。