真実という映画は我慢大会だった

「真実」（是枝裕和監督）を見ました。
「誰も知らない」「万引き家族」といえば作風がわかるでしょうか。
大女優カトリーヌ・ド・ヌーヴが主演です。
日本人は1人も出てきません。🤣

フランス映画って感じで、最初の1時間は難しくはないけれど
我慢大会ってです。
で、だんだんと面白くなって最後の孫との会話が
最高です。
「真実」の意味がわかります。
心が温かくなります。（ここまで来るのが長かった）

アクションや映像で話が進むわけではないので、
会話で進むので、ハリウッド映画好きな人には退屈ですが
一人ひとりの表情が素晴らしいです。
まあ、たまにはいいでしょう、こういう芸術映画も。
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映画を作っている監督に言いたい。

自分の映画は日記ではないのだから
この映画をお金を払ってまで見たいという映画にしてもらいたい。
自己表現だけで満足してはいけません。
いつもそれを意識して映画を作ってもらいたい。

ということで、必ずしも映画賞の映画監督が
いい映画を作るとは限りません。