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附子:狂言授業参観の手引き
授業参観の手引き
今日は国語「附子」です。
「附子」は狂言の一つとして古来から演じられてきました。
太郎冠者と次郎冠者の掛け合いの面白さを感じてほしいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1688375135187-fdz2GwBcoM.jpg?width=800)
3人組をすでに作ってありますから、3人組で読みの練習をします。
その際、主人と冠者は全く違う言い方になります。
権力の違いを明らかにした読み方をしなくてなりません。
最初の場面は太郎と次郎が2人だけになり、
しめしめという気持ちで読ませます。
「この場面はどう読むのが一番良いか」と言うことを
3人組の発表をさせながら検討していきます。
どうぞ、ご一緒にグループの中に入って読み方をアドバイスしてください。
(お家の方に読んでもらうかもしれません。うわ~緊張するなあ)
自分のお子さんだけでなく、クラス全体の様子をゆったりとした気持ちで
ご覧ください。
現在の教科書では「附子」でなく「柿山伏」になっています。
どちらが面白いかと言えば断然、「附子」です。
両方読んで、子どもたちに聞いてもそれは「附子」です。
教科書編纂で何があったか知りませんが、
読者(子どもたち)を無視した教材を教科書にしたものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1688375125186-0OUVhQU163.jpg?width=800)
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