"推し"という共通言語
最近よく聞く「推し」という言葉。
私も推しはいますか?と聞かれたら、
います。と答える部類に入ると思う。
一昔前までは、何かのヲタク・マニアであることはあまりオープンにはしない風潮で、共通の趣味を分かち合える人同士でしか会話は盛り上がらないものであった。(気がする)
最近はどうだろうか。
あくまで私の周りの話ではあるが、漫画やアニメのキャラクター、アイドル、舞台俳優、サンリオ等それぞれが「推し」を公言していて、誰が誰(何)を推しているかが可視化されている。
美容院で「推しとかいますか?」と話題を振られたこともある。
もちろん推しが一致することは珍しい。
本来なら全く興味がないジャンルの話を一方的にされたとして話は続かないか、どちらかが無理をすることになるだろう。
しかし「推し」という存在については、どんなにジャンルが違えどある程度話せてしまうのだ。
全く違うものを連想しているはずなのに共感が生まれる。
しかもお互いが大好きなものについて話せてハッピーハッピー。
すごい、すごすぎる。推し。
皆さんにも「推し」はいますか?
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