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気になる福島県の話題【福島駅東口再開発、イトーヨーカ堂閉店、開成山公園リニューアル】2024年前半

➀郡山開成山公園リニューアルオープン ➁福島駅東口再開発 ➂福島、郡山でイトーヨーカ堂閉店 ➀郡山 開成山公園park-PFIにより整備 開成山公園が生まれ変わりました。 民間の優良な投資を誘導し、公園管理者(市)の財政負担の軽減を図るとともに、老朽化した公園施設の改修や新たな収益施設導入等により、都市公園の利便性・魅力・防災機能の向上等をはかるPark-PFI事業、指定管理者制度による整備が行われ、4月より順次利用できるようになりました。 先日初めて訪れましたが、整備され

    • 安積、福島、磐城(2番目に広い県、福島の高校事情)

      福島県No1高校といえばどこを思い浮かべる人が多いだろうか。 歴史的に見ると、旧制第一中学は経済県都、郡山市にある安積高校、第二中学は常磐炭田で栄えたいわき市にある磐城高校、第三中学は県庁所在地の福島高校である。 某塾には「福高、安高、磐高、会高突破模試」なるものもかつて存在した。進学実績においては、10年余りで見ると福島高校に分があるように思う。難関大の定義にもよる。福島は地元の国公立大が多く、安積、磐城は首都圏の私立が多い。偏差値で言うと安積70、福島、磐城で68のよ

      • 震災後の復興とは。福島における課題とコンパクトシティ、集中化の必要性【2050年の人口推計を覆せるか】

        東日本大震災、原発事故から12年が経とうとしている。処理水問題などが記憶に新しい福島県。2050年の人口推計が発表された。福島県は3割以上人口減少する都道府県11リストに入った。 移住促進、イノベーションコースト構想など取り組みが行われているが、限界があると感じるのはなぜか。福島県の根本的な問題を考える。 【福島県の成り立ちと変わった特徴】 福島県は会津県、福島県(現在の中通り)、磐城県(現在の浜通りの3つの地域が合併した県である。各地域の集合体のような県である。 現状

        • [福島]郡山市再開発に足りないものとは

          宮城県仙台市に次ぎ、いわき市を抜き東北第2位の人口と経済圏を要する福島県郡山市。 明治期の安積疏水により、小さな宿場町から交通の要衝としても大きく発展したこの街。 そんな郡山市の再開発に足りないものとして、シネコンモールでもなく、コストコ、IKEAでもないものは何か。 それは、道路はないか。 郡山市には、市内に国道バイパスを除いた県道、市道で片側3車線がほとんどない。 東西に市街地が広がった郡山で東西を繋ぐ道路は主にうねめ通り、さくら通り、文化通り、静御前通りの4本です

        気になる福島県の話題【福島駅東口再開発、イトーヨーカ堂閉店、開成山公園リニューアル】2024年前半

        • 安積、福島、磐城(2番目に広い県、福島の高校事情)

        • 震災後の復興とは。福島における課題とコンパクトシティ、集中化の必要性【2050年の人口推計を覆せるか】

        • [福島]郡山市再開発に足りないものとは

          新設:福島県立安積中高一貫校の可能性について考察[福島の教育再開発]

          県立安積高校中学校の説明会が行われたようだ。進学を目指す中高一貫としては会津学鳳に続いて県内2校目か。 併設される中学校の母体の高校は県内屈指の進学校、安積高校ということもあり、60名の定員全員が安積高校へと入学することになる。 県立安積中学校は、医学コースの新設や次代の福島、日本、世界を担うリーダーを育成するという方針で、今までの県内には無い、新しい取り組みが目立つ。福島県唯一の、まさに県を挙げた取り組みと思われる。 驚いたのが、募集は県内全域となることだ。 安積中学

          新設:福島県立安積中高一貫校の可能性について考察[福島の教育再開発]

          うすい百貨店、リニューアル!

          福島県唯一の百貨店、うすいがリニューアルしました。 福島県初の店舗も数多く増え、目新しいものも多く揃っているようです。 第二弾、第三弾のリニュアールも控えているようで、自分も駅前に行った際は足を運んでみたいと思います。 某テレビ局でも特集を組んでいました。買い物に、仙台や首都圏に向かう流れを止めたいとうすい百貨店社長も言ってましたが、地元の百貨店が潰れたら地元は衰退してしまいます。福島市や会津を見れば明らかですね。 福島県の百貨店最後の砦となるうすい百貨店、 ぜひみなさ

          うすい百貨店、リニューアル!