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アムステルダムでの交換留学まとめ話【前編】

お久しぶりです!いちごみるくです!
もう2023年も終わりですね。

実は、タイトルにある通りなのですが、約4か月間、アムステルダム大学へ交換留学に参加していました。
今回はその経緯と、経験について書こうと思います。


交換留学までの経緯と道のり

私は約4か月間、オランダのアムステルダム大学へ交換留学へ参加しました。この留学は私の所属大学KULeuvenからErasmus exchange という、ヨーロッパ圏内の学生の交流目的のための留学プログラムの一環として参加しました。
これはざっくり言うと、ヨーロッパ連合から支援されている交換プログラムでヨーロッパ中の大学、専門学校、ビジネススクールなどが対象です。

私はプログラムに申し込み、行き先が決定したのが2022年の冬頃でした。

私がアムステルダム大学を選んだきっかけは、大学受験でした。実はアムステルダム大学の学部も(学部以前のファウンデーションコースに)合格したのですが、主に予算の都合で諦める結果になっていました。

そのことが何気にずっと心残りで交換留学先の候補にアムステルダム大学を見つけて、すぐに第一希望として申し込みすることに決めました。今思うと、この段階であまり考えなかったことに、後々後悔することになるのですが、それはまた後程、、、


アムステルダム大学留学までの準備

結論から言うとアムステルダム大学までの準備が大変すぎました。。

まずアムステルダムは、土地面積が少ない上に人口が多いので、住宅問題が起こっています。
Housing crisisと言って大学側も注意勧告を出すほど、住む家が少なすぎるのです。なので当然家賃もかなり高くなっています。

正規留学生ならまだ長期的に住むという契約で済む場所を見つけられますが、数か月しかいない留学生に住む場所を貸してくれる大家さんはほぼいません。

私は9月4日から新学期がスタートする予定だったのですが、8月24日まで住む部屋が見つからずに、泣く泣く留学を断念する予定でした。

新学期に間に合わない

そして、ぎりぎりでアムステルダム行きを決めてしまったため、当然ながら準備不足でした。これに関しても後からかなり困難なトラブルとなりました。

夏の再試験が9月5日まであったため、新学期にどうしても間に合わず、初っ端から一週間遅れで大学に参加することになってしまいました。

アムステルダムに着いてから

友達が出来ない、、😫

そして何とかアムステルダムに着き、大学の授業に参加し始めたのですが、最初の一週間で行われていた様々なオリエンテーションやイベントに軒並み行き損ねていたので、知り合いが一人もいませんでした😥

授業で何とか友達も出来るだろうと軽く考えていたのですが、アムステルダム大学はかなり規模もキャンパスも大きく、人が多過ぎて、特定の知り合いを作るのが私には難しかったです。

授業中のグループワークで知りあった人とクラス内での会話はあっても、授業後にカフェに行ったり、一緒に課題をしたりするほどの仲に発展することがなかなか無く、孤独感が募っていきました。

自分の気持ちもネガティブになってきて、「ベルギーになら友達がいるのにな、」と悲しむばかりでますます自分から人を誘うこともなくなってしまいました。

違うスタイルの授業と課題

またアムステルダム大学とKULの課題や授業のスタイルの違いにも苦しめられました。

KULには課題はほどなくテスト100%に比べて、アムステルダム大学ではグループワークや課題が多いのです。

また論文を授業前に読む予習課題や、グループでの毎週のプレゼンテーションや、採点される宿題課題が多く、授業は出席が必須であることが多いです。

アムステルダム大学では中間試験期末試験が一か月ごとに交互にやってくるので毎月試験がある状態になります。
また一つの期間は2か月でその間に2つ分のクラスを取って、2日月後には新しい授業が始まるというスタイルです。

そのため少ない科目数に集中して取り組める、というのは利点です。

KU Leuven では、4か月の授業の後に、1か月間の試験期間があるので、一回の試験期間に勉強する科目数は多くなります。

そして一か月間の長い試験期間の間はストレスが最高潮になり、科目数も多いので、少しさぼったりパニックになるとすぐに遅れて取り返しのつかないことになります。

どちらにも利点欠点はあるのですが、私はただ慣れていないスタイルに慣れるのに時間がかかってしまい、その結果かなり苦労しました。

後編へ続く、、、

少し長くなってしまったので、今回はこのあたりにして、また続きを別記事に書こうと思います!

苦労話ばっかりじゃね?と思われるかもしれませんが、後編ではさらに色々トラブルが起こるので笑笑、楽しみにお待ちください😂

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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