マガジンのカバー画像

東京大学/国語/第四問

17
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

14東大国語/第四問(随想)/解答解説

14東大国語/第四問(随想)/解答解説

【2014東京大学/国語/第四問(随想)/解答解説】

〈本文理解〉
出典は蜂飼耳「馬の歯」。毎度ながら、味わい深い随想からの出題だが、今回のは特に難度が高い。
①~③段落。仕事の打ち合わせでだれかとはじめて顔を合わせるとき。そんなときには、互いに、見えない触覚を伸ばして話題を探すことになる。(中略)。初対面の人と向かい合う時間は、「日常のなかに、ずぶりと差しこまれる」(傍線部ア)。先日は理系の

もっとみる