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フランス語学習の記録を日記したいnote



Noteを書くに至った経緯

3月だというのにまだまだ寒いね。
この記事は、フランス語学習をしていて、いろんな人の体験記事やyoutubeを見て「うおー、助かる。」とめちゃくちゃ恩恵を感じたので、わしもやりたいなと思って始めた超気まぐれ記事です。
自分の学習の記録としても初心者からどのようにレベルを上げていくかが見られておもしろいかな~と。

あくまで日記と言って、語尾や方言とかは揃えないので(怠慢)友達の話を聞いている感じで、気軽に見ていってネ!


フランス語学習を始めたのは

フランス語を今になって急に始めたのは、もちろんフランスに行くからだ!大学の交換留学制度を利用するが、大学院で交換留学をしようとすると休学しない限り、2年の後期から始まる。

つまり、良くも悪くも交換留学までのタイムリミットが確定していて、それが今からちょうど1年半後だ。
日本語がほぼ話せない状態で、フランスから交換留学でうちの大学に来て、半年間悪戦苦闘してきたコパンを見てきたからこそ、一年半できる限りのことをしようとしている今日この頃です。


現状のフランス語レベル

現状のレベルは公式テスト受けてないから正直分からないんだけど、今年の一月頭に受けたInstitut françaisのレベルチェックテストでは A2 でした。
そんなわけないんだけどね。
ちなみに語学レベルの基準みたいなのは基本A1~C2で書いていく。多分グローバルでの共通言語。どの言語でもこの表記が適応される、はず。
表を簡単に弄って張ってみたので、見て。↓

【フランス語レベル表】 野良画像をもとに見やすく編集したぞ

ちなみに今までどれくらいフランス語をやってきたのかというと、

●2023年8月15日に初めて本屋さんで超初心者用テキストを買って勉強。
 その名も「フランス語 初歩の初歩」笑→(一応リンク 張っとく)

●翌日からDuolingoを始める。Duolingoのストリークが続いてるお陰でいつからフランス語始めたのか分かってめっちゃいい。(今日で205日目だった)

ちなみに先述のレベルチェックテスト受験時は、この初歩の初歩テキストとDuolingoだけで5か月弱独学したのみなので、Duolingo、強い。

●2024の1月から週2で3時間ずつInsutitut françaisの授業(A1レベル)を取っている。ワシが取っているコースは1学期30時間×2なので全60時間。今は道半ば、今学期分はあと21時間授業が残っている。課金の力ぁ。


目標

わーい、目標だーいすき()

ということで、今直近の目標は4月中旬にあるTCFで250点以上取ることだ。
その次に、11月頭のDELFでB1に合格すること。
更に理想としては交換留学が始まる来年の9月までにB2を取りたい。
上の表見てもらえばそれぞれの試験の形式や点数のレベルがわかるよ。

ただ、よく聞く話、【A1 << A2 <<<< B1 <<<<<<<< B2…】
こんな感じでレベルアップの難易度がどんどん上がっていくらしく、来年の9月までにB2という目標は現実的に考えると難しいかもしれない。

交換留学にあたり、各協定校が語学レベルの基準を定めているけど、ワシが狙っている大学が確か
「英語がC1以上 or フランス語がB2,(B1)以上が望ましい。」
みたいなふわっとした記述だったんだけど。
うーん、いろいろ話を聞いていると、英語をめっちゃ仕上げていくより、フランス語を上げていった方が実用的という結論に落ち着いた。(詳しくは後述)


今の学習スタイル


①基本、テキストとPCを使って勉強してるけどこの布陣が最強。

暫定最強なtab布陣

WordReference.com のフランス語-日本語
WordReference.com(複製)のフランス語-英語
ChatGPT
THE NARRATOR

WordReference.com。辞書はこれがあるから今は買わなくてもいいや。というくらいこのWeb辞典は使いやすい。英語がある程度分かるなら、仏英の方がもちろん仏和より感覚が近いのでスッと入ってきやすい。

我らがChatGPTは、自分の文章の採点とか、文法で分からない部分の質問とか、いろいろ使っている。うまくプロンプトを書けば、言語学習の個人指導してくれる。という錯覚を覚えるレベルで、使えるのよ~。すごいねぇ…
ここでも頻繁に英語を挟むことで言語的な感覚を矯正できる。

THE NARRATORは色んな言語で、いろんな音声(性別、声色、速度、高低など)で、タイプした文章を読み上げてくれるサイト。
Web辞典で音声は聞けるけど、動詞とかは原型しか音声がないので活用の、中でも特殊な読み方なんだったっけな~というときに便利。
フランス語にはliaison(リエゾン)とか、enchaînement(アンシェヌモン)とか、élision(エリジヨン)とかいう、単語と単語の連なりによる発音の仕方のルールがあるので、これをコピペで手軽に聞けるのも良き。人工音声感強めなので、なんでもネイティブに話してもらうのが一番なんだけどね。

②交換日記
日記を始めると3日坊主になるのは今までの人生でよく知らしめられてきたけど、交換日記なら行けんじゃねと始めた。
日本語学習者フレンチのコパンと半分日本語、半分フランス語で日記を交換し、軽く添削し合って返すというもの。これは楽しい!
発想天才的じゃんと思っていたけど、案の定ワシがいつも止めるので、ワシだけ罰ゲーム付きにした方がいいかもしれない。

③フランス語で動画を見る。
NETFLIXで、誰かがお勧めしていたストレンジャーシングスを音声、字幕フランス語で見ている。正直キツイ。ビビりなので内容怖いし。たまに気になって一瞬日本語字幕つけるとめちゃくちゃ面白いんよ。でも、やっぱ理解できない言語で視聴するのは続かない。この習慣もちょいストップしてたけど、シーズン1をもうちょっとで見終わるから頑張ろうと思う。

勉強形態は進めながら自分に最適化して変えていくと思うので、今後がちょっと楽しみ。



飛ばしてもらっていい余談、というかちょっと細かい話


❚「英語を伸ばすべきか、フランス語を始めるべきか」の件

今、英語の実力はそんなにあるわけじゃない、英語話者と日常会話できるくらい。これまた公式テスト受けてないから分からないけど英語話者には、B1くらいじゃない?と言われている。
正直思うのは、英語伸ばせば世界中の人と話せるやん。フランス国外では、主に地理的に接してる一部地域と、カナダとアフリカの数国でしか話されないフランス語より得じゃね?という率直な感想であるけれど、その国で1年間暮らすと考えると話も変わってくる。

If you talk to a man in a language he understands, that goes to his head. If you talk to him in his language, that goes to his heart.
 - Nelson Mandela
「相手が理解できる言語で話せば、相手の頭に届く。相手の母語で話せば、相手の心に届く」ネルソン・マンデラ

最近見つけた、南アフリカの第8代大統領ネルソン・マンデラ氏の名言だけど、この文章を見た時、そうだよなってしみじみ。
向こうでの授業は当然全てフランス語だし。彼らの言語で話したい。
例えば、日本に1年間留学する人が英語だけで全部乗り切ろうとする。
フツーに日本語ちょっとだけでも勉強したら?ってなるよね。
というわけで、フランス語を0からでも初めて、できるだけレベル上げていくことをこの一年半の目標にしたという訳でございます。


❚西洋言語とフランス語と英語の話

西洋の言語全般に言えることかは分からないけど、専門用語や、硬い言葉になるほどそれぞれ言葉が近いというのは有名な話。例えばnationalityとnationalitéとか。なので、B2~C2のレベルになると西洋言語圏の学習者たちが無双し始めるのだそうな。笑
フランス語と英語は分岐前の根元はもちろん同じなので、当たり前だけど、日本語よりは近い。学習においては英語はとても便利だし、何ならフランス語勉強しながら、英語にも触れていくので一石二鳥。
ただ、自分の英語力が足りないがために、日本語を一回通す行程がかなりの頻度で生まれることがダルい。もっと勉強しとけばよかったな。クソッ!

語源の話を掘っていくと、フランス語と英語は、ロマンス語派とゲルマン語派で分岐が異なっているのだが、歴史とか政治とか云々があって英語がフランス語から多くの言葉を借用してる事実があったり、調べてみるとなかなかどうして面白くてハマる。

すでに記事が長くなっているので一旦ここで締め。次回の記事はTCFの結果が出てからくらいかな~、なんて。



今日のフランス語&曲

おまけ

今日のフランス語は
Désolé(sorry)と、boîte de nuit(night club)う~ん謎チョイス

Désoléはデゾレって読むんだけど、個人的になぜか語感が好き。
Spotifyで聴ける「I'm sorry(ft. Lous and The Yakuza)」という、鬱曲がきれいな曲で結構好きなんだけど、英語とフランス語半々くらいで歌っていて、この曲を聴いていたら、Désoléってきれいだな。ってちょっと鬱な嗜好が目覚めてしまった。

boîte de nuitはそのまま英語にすると、box of night
夜の箱と書いてナイトクラブと読む。
面白っ!おもしろルビ見つけちゃった感じでテンションが上がったので、もう忘れないでしょう。笑
|夜の箱《ナイトクラブ》


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