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ワークショップのファシリテーション

朝からぐったりしていた。
在宅勤務にしたから大丈夫、という
甘えに似た気持ちも手伝い、全然
エンジンがかからない。

昨日は丸一日、オフサイトで
ワークショップをしていた。
そのファシリテーションをおおせ
つかったがために、なかなかに
タフな一日。

ワークショップにしても、
ファシリテーションにしても、
カタカナで書くとカッコはいいが
要は何なの?というのが分かり
にくい人もいるだろう。
私も、定義が曖昧なままに言葉
を使うのが嫌いなので、自分の
ためにも書き留めておく。

簡単に言うと、ワークショップと
いうのは、新しいアイデア・考え
を生み出すためのミーティングの
一つの形と言ってよい。
新しいアイデアの開発と言えば、
よくブレインストーミング、
通称ブレストをやったりするが、
ワークショップはそれよりも広い
概念だ。

こちらに貼り付けたWikipediaから
重要と思しき部分を抜粋すると、

学びや創造、問題解決やトレーニングの手法
本来は作業場や工房を意味するが、現代においては参加者が経験や作業を披露したりディスカッションをしながら、スキルを伸ばす場の意味を持つ

ということになる。

ファシリテーションは、一言で
言えば「仕切り」である。
様々な利害関係者がいる中で、
どのように全員の利益を最大化し、
害悪を最小化して、プロジェクトや
チームの目的達成へと持って行くか。

随分前になるが、物語仕立てで
ファシリテーションという仕事が
どんなものかが分かる
『ザ・ファシリテーター』
という本を読んで、自分も立派に
ファシリができるようになりたい!
と興奮したことを思い出す。

今改めてAmazonのレビューを
見ると、日本にファシリテーション
を紹介し、根付かせることに貢献
した本だとの指摘もなされていて、
大きく頷いた。

土日も少なからぬ時間を準備に
割いて臨んだため、昨日が終わって
少々気が抜けたということもあった
かもしれない。
ぐったり状態から抜けるまで、一日
近くかかってしまった。

こういうときも、稀にあるのは
仕方がない。
できるだけそんな日を作らない
ようにコントロールすることが
理想だが、なってしまったとき
に素早く回復するための方法を
いくつか持っておくとよい。

昨日で丁度、毎日書き始めてから
まる1年だと書いた。
つまり今日は1年と1日目。
また新しい気持ちで、第一歩を
力強く踏み出したいということも
あり、なぜ書き続けることを大切
にしているのか、そもそも自分が
目的、目標としているものは何か
といったことを、見直す時間を
取ってみた。

未来に向けて、自分がどう成長し、
どう社会や家族・友人に貢献する
か、そういったことを改めて
考え、ブラッシュアップすること
で、元気が湧いてくる。
頭を使うので、これはこれで別の
疲れを呼ぶ部分もあるのだが、
心地よい疲れだ。

目標を見直すこと以外には、
呼吸を整えてゆったりと体と
向き合う時間を取ったり、
ぬるま湯のお風呂に浸かったり、
疲れが精神的なものだけのとき
ならいっそのこと外に走りに
行ったり、そんなオプションを
持っている。
TPOに合わせ、臨機応変に、
自分回復法を持っておきたい
もの。
そして、そのオプションの数や
幅を増やしていければなお良し、
そんなことを思った。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。