マーケットレビュー 2020/7/21

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全体的に上がりました。マザーズやJASDAQグロースなどはやや大きく上昇しています。TOPIXはやや小幅な上昇だったみたいで、NT倍率は2倍程度になっています。

業種ごとに見ると、医薬品やサービス業の上昇が目立ちます。下落で目立つのは鉄鋼や電気・ガスです。これらの業種はコロナ関連で受ける影響が大きく、やや不安定感があるのかもしれません。


<2020/7/20>

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<2020/7/21>

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直近のボラティリティは下向きの銘柄が多くなりました。しかし、下向きにはなっているものの値としては昨日比較で大きくなっている銘柄も結構あります。第一三共やリクルートのボラティリティが高いようです。

今日のリターンを見てみると、やはり第一三共やリクルートは大きく上昇しています。他にも、キーエンスやソフトバンクも高いようです。これらの銘柄は大きく上昇して大きく下落して、という具合に資金の流入・流出が頻繁に起こっています。短期で当てに行く、のも良いかもしれませんが、やや注意が必要です。


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シャープレシオは昨日同様です。ただし、製薬系や不動産系など、業種内でもばらつきがみられるようになりました。コロナ下で、業種ごとだけでなく、業種内の企業にも十分着目して投資が行われているのかもしれません。

10日間のリターンが高かった銘柄は今日のリターンも高かった銘柄が若干多いです。上昇を後追いする形で買われている可能性があります。

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