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フィンランド🇫🇮で朝食を☕️

今朝、手軽に食べられるものでチャチャっと〜、と作った朝食がすごくフィンランドぽかったです。
いつもベリーのプロテインスムージーで済ませてしまうのですが、ちょっとエネルギーが欲しい気分だったので、定番食材でできるものを作ってみました。

今日作ったのは、
カレリアンピーラッカとサマーポテトのエッグバター添え」です。
とてもシンプルでらくちんでおいしい。

そしてフィンランドぽく、ザ・炭水化物で高カロリー

カレリアンピーラッカ

カレリア地方発祥と言われるライ麦とお米のパイ。
冷凍で一口サイズのものが、チョコレートで有名なFazerから出ています。
冷凍のカレリアンピーラッカは色々あるのですが、この商品はサイズが小さくて食べやすいのと、フィリングがクリーミーなので気に入っています。

冷凍庫に入っていると小腹が空いた時にすぐ食べられて便利。ライスパイとも呼びます。Riisiがお米、Piirakkaはパイです。

これは作ったというより温めただけですが、
レンチンしてから一手間、フライパンで熱してカリッとさせるのが好き。

底のパイ部分を焼くと、外はカリッと中はトロ〜リの理想的なピーラッカに!

サマーポテト

日本でもそうですが、夏の新じゃがは皮が薄くて新鮮で小ぶりでぱくぱく食べられるので好きです。
冬が長いフィンランドで、短く貴重な夏が育んだ新じゃがは美味しさも格別です。
ストロベリーやサマーポテトは、フィンランド人が夏のうちに食べとかないと〜!としこたま買ってくるし大事そうに食べています。

KESÄは夏、PERUNAがじゃがいも

エッグバター

エッグバターはたまごとバター(有塩)で完結するという超簡単レシピです。

フィンランドも赤たまごがあって、なんとなく白たまごより美味しい気がして選んでしまう。値段は変わりません。

エッグバターはカレリアンピーラッカの添え物で、チキン南蛮のタルタルソースや、たまごサンドイッチの具みたいなもんかな。
どちらも好きなのでエッグバターももちろん私の大好物です!
これのないカレリアンピーラッカは福神漬けのないカレーと同じ。

きょうの朝食作り

じゃがいもたまごを茹でます。
ゆでたまごは皮を剥いてつぶしながら、あつあつたまごの熱でバターをとかしていきます。

バターが冷えすぎて硬かったので、少し柔らかくしようとレンチンしたら長くやりすぎてしまい、ドロドロの液体になってしまったけど、まぁ気にしない。(たまごと絡めたあと冷凍庫にしばらく入れて少し固めました)
先に冷蔵庫から出して常温に馴染ませておけば良かったな。

そしてバターはフィンランドの乳業メーカーの代表Valioさん

たまご一個に対して、たまご感を残したかったらバターは15〜20gくらい、クリーミーさを出したかったら30gくらい使います。

私はカロリーを気にして(?)20g程度。
たまごをペーストになるまで潰してあるものもあるけど、わたしはかなり形状を残しています。

パセリやディルがあれば上にまぶすと、風味が付いてさらに美味しいです。
塩を入れなくて味薄く無いの?と最初は思いましたがバターの塩分と甘味とたまごの味わいだけでかなり美味しいです。
でも、物足りなかったら塩を入れてみてください。

茹でたじゃがいもと、温めたカレリアンピーラッカにエッグバターを乗せて出来上がり
じゃがいもにはお気に入りのトリュフソルトを添えました。

エッグバターもほどよく固まりました!

じゃがいもにエッグバターは定番では無いんですが、これはアリだなとフィンランド人にもお墨付きをもらいました!

フィンランドの新じゃがも美味しいけど、北海道でたべた新じゃがに感動してむさぼるように食べた思い出が今でも忘れられません。
シンプルな素材と調理なので、インカのめざめなどの採れたてブランドポテトや、産みたてで濃厚なこだわりたまごや、よつ葉や六花亭の人気バター等、素材を厳選したらその良さが全面に出そうです。

新鮮なじゃがいもやたまごがあったらぜひ試してみてくださいね!

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