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「いや、ほんと音楽が好き。」

凛として時雨のドラマー、ピエール中野です。

アーティストが「音楽」をテーマに繋がる場所を作りたくて、noteを本格的に使ってみることにしました。

マガジンのタイトルは「いや、ほんと音楽が好き。」。ピエール中野・ピヤホンと縁があるアーティストのお話を更新していきます。全体監修を、僕が担当。マガジンといっても、すべての記事を無料で読めるようにします。お楽しみに!

初回はまず、僕が開発したイヤホン「ピヤホン」に込めた想いを、改めて語らせてください。

音楽をレコーディングする現場では、より良い音を届けるために、計り知れないほどの労力と技術と時間が費やされています。

演者にイメージを伝えるデモ作り、楽器ひとつひとつの音作りから、録音マイク、マイクの立て方、ミックス、マスタリングなど、様々な「音」にこだわり、追求する行程を経て、楽曲はリスナーに届けられているんです。

では、リスナーが音楽を聴く環境はどうでしょうか?

スマートフォンなどの再生機器に付属してるイヤホンや、どれを選べば良いかわからずに購入したイヤホンを使っている方は少なくないと思います。実は、それでは細部まで作り込んだ音は聴こえにくいのです。

こだわって作られた音が伝わらないことへのもやもやを、僕はずっと抱えていました。とはいえ「『良いイヤホン』は値段が高いし、そこまで変わらないだろう」と思われています。そんなイメージを変えていくために取り組んでいるプロジェクトが、「ピヤホン」と呼ばれているピエール中野コラボで製作されたイヤホンです。

ピヤホンの有線はエントリー価格帯、無線はフラッグシップモデルを担っています。どちらも解像度が高く、定位もしっかりしていて、誰が聴いても良いイヤホンだと感じてもらえるように音質をチューニング(調整)しました。EDM、ロック、テクノ、ポップス、ジャズ、ヒップホップ、クラシック、アニソンなど、どんな楽曲とも相性が良く、声も聴き取りやすく、音楽を聴いていてとにかく楽しいイヤホンです。

僕は演奏家としては勿論、ドラムチューナー(音作り)としても多くの知見があります。実際の楽器の音、レコーディング現場の音、ミックスの音、マスタリングの音、ライブの音、ライブステージの中音、クラブの音、フェスの音、あらゆる現場の音を体感してきました。

そこで得た感動や音の情報を、どのようにイヤホンで表現するかは、チューニングに大きく影響しています。更にはイヤホンそのものに精通し、エンジニアとのやり取りで狙った方向に辿り着けるのも大きなポイントです。

音楽を聴く場面はもちろん、映画、ライブ配信、ゲーム、ボイスチャット、通話、オンライン会議など、日常のあらゆる場面を想定し、「少しマニアックでありながら実用的なイヤホン」を目指して開発しています。有線と無線を一台ずつ持っていれば、困ることはほとんど無くなるでしょう。ピヤホンシリーズに共通する音質の一貫性もあって、違和感なく楽しめます。

ピヤホンが、音楽をより楽しむための、ひとつのきっかけになれば嬉しいです。そしてnoteマガジン「いや、ほんと音楽が好き。」、みんなが好きな音楽が、もっともっと大好きになるように。すべての音楽好きに届けていきます。

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<題字・文 ピエール中野 / 編集 小沢あや(ピース)

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