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"Good Vibes, Good Life"を読んだら「スピリチュアル系も全然あり」と思えるようになった

🗣️ 読んだ感想

初めて書店で立ち読みしたとき「読みやすい!これはいいかも!」と思って買おうとしたんだけど、読み進めていくうちに「なるほど、完全にスピ系か…」となり、そっと棚に戻した経験がある。

僕はスピリチュアル系が得意ではなかった。

しかし、そこから1年以上が経って、自分の考え方も少し柔軟になり、ちょっと読んでみようという気になれた。

最近いろいろと悩みがあるせいもあるけど、スピリチュアルって全然いいんじゃないかと思えるようになってきている。

もちろん、傾倒したり、スピリチュアルを誰かに強く押し付けるのは良くない。

でも、あくまでも自分のなかで消化して、良い方向に思考や物事が運ぶんだったら、スピリチュアルも活用すべきなのかなと思えるようになった。

そして、この本を読んで「スピリチュアルもありだよな」という思いが深まったように思う。

この本が良いのは、スピリチュアルを「あくまでも科学的には証明はされてないけどね」と序盤で言っているところ。この内容があるかないかは、けっこうデカい。

科学的に証明されてなくても、自分の気持ちが落ち着いたり、良い行動が取れるようになるんだったら、それで全然いいよね。

スピリチュアルがよくわからない人のために超かんたんに説明しておくと(素人なので、違う部分もあるかも)、

「自分の考えや行動は波動になって宇宙に伝わり、跳ね返ってくる」

みたいな感じ。これだけ見ると、本当にやばい気がするけど(笑)

かんたんにいえば、「良い行動や思考をすれば、それが次の良いことにつながるよ」ってこと。

僕はついついネガティブ思考になったり、他者に否定的な視線を送ってしまいやすい。

でも、その1つ1つが波動になって宇宙に伝わり、悪いこととして跳ね返ってくるのであれば、ネガティブな要素には気をつけようという意識が持てる。

これが、まさしくスピリチュアルの効用(の一部)なんだと思う。

スピリチュアルにも関係してくるけど、「感謝」についての考察も勉強になった。

You can’t feel bad while you’re feeling thankful.

「感謝をしながら、悪い気分になることはない」ということ。

きれいな水が水道からジャブジャブ出てくること。

あたたかい美味しいごはんが食べられること。

病院や道路工事など、人それぞれの仕事のおかげで生活できること。

数えればキリがないけど、それはつまり感謝の対象はいくらでもあるということ。

感謝をすれば自然と心が穏やかになるし、同時に悪い気分にはなれない。

これは個人的にありがたい気づきだった。

ちなみに、この本はトピックごとに1〜3ページの読み切り系。

そのおかげで、読み飛ばしても意味が取れずに困ることが少ない。

単語や文法も比較的わかりやすいので、全体的に平易な印象だった。

読む前に知っておきたい英単語

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