それでも通勤する スタジオ営業再開?!
当初、5/6までだった緊急事態宣言が、大半の予想通り延長され、そしてGWが明けた。
浜松町にてスタジオを持ち、浜松町に住んでいる私は、
今日は駅周辺にどれくらいの通勤の人がいるのかが大変気になった。
5/7の7:40頃の浜松町駅周辺。
通常に比べれば人は少ないが、人は結構いる。
私は今日から勤務先のスタジオでのレッスンが再開されてしまい、電車通勤を1か月ぶりにしているのだが、、
下りの朝の車内は十分に混雑している。
マスクをしていない人もいる。。
会社に所属していれば通勤せざるを得ないのは仕方ない。
私も業務委託で契約しているからスタジオがやるなら行くしかない。
しかし、とてつもなく違和感がある。
今まで対峙したことのないウィルスの恐怖に晒され、
人の移動を制限することで収束を図っている時期に
通勤する必要性はどこまであるのだろう?
私たちピラティスとかヨガとかのインストラクターはお客さんと対面で直接のやり取りをする仕事なので、仕事に関する事している時は
「お客さんのため」 って強く思っていることがとても多い。
じゃぁ、緊急事態宣言が延長され自粛生活を要請されている、今この時期にスタジオを開け、対面でのレッスンを再開することは果たして本当に「お客さんのため」になっているのだろうか?
スタジオを開けていれば少なかったとしてもお客さんは来る。自粛自粛言われて家にいるばかりのストレスがあるのは皆んなに共通している。どっか行きたいなぁ、そんな心理を上手く利用している気がする。
スタジオは当面休業します。 レッスン料は返金なり再開後に充当なりしっかりやります。 そうスタジオ側が宣言したら文句無く皆んな休むだろう。私は、今はスタジオやジムはこう対応すべきだと思っている。
経営してる会社側も、再開に伴いレッスンスタートするインストラクター側も「お客さんのため」「お客さんの健康のため」と錦の御旗を振って誤魔化さず、「お金のためです」「経営存続のためです」そう言うべきだ。私もそうだが、雇われてる方は、心底「お客さんのため」って思っているような気がしてるけど、実際は心の奥のほうに「お金のため」「生活のため」って気持ちは絶対ある。。。そこに気づくべきだと思う。
自分がスタジオを主宰してる立場でもあるから、営業できるなら営業したい、経営状態良く保つためにも、いち早く収入が復活して欲しい、そう思っている。だから、休むべきだと言われて休んでる場合じゃないんだ、っていう気持ちも分かるのだが、お客さんのため、と言いながらお客さんを危険に晒して利益を得るのはいかがなことだろうか?と今日の通勤中、そしてスタジオに到着してからずっと悩んでしまった。
ピラティスインストラクターの仕事は本当に好きで、お客さんが喜んでくれることが本当に嬉しいと思って仕事をしている。
だからこそ、今回感じている違和感や葛藤をコロナ が収束した後も絶対忘れないようにしようと思う。
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