「恋人は欲しいけどすぐ諦めてしまう」君へ

こんにちわ。ぴくむんといいます。
私は、国から実生活で役に立たない学問ばかり教えられ、「系統的に現代社会で役に立つ学問がない」、研究は学問の醍醐味であるにもかかわらず「大多数の人は研究をする機会がない」ことが気に食わないので、国なんてあてにせずに、自分の力で「実生活に役に立つ学問の確立」することや、研究の醍醐味を知ってもらうために大学に行かなくても「誰でも研究できる環境の整備」する活動をしています。

この記事では、「実生活に役に立つ学問の確立」の一歩として、無料コンテンツ依存症、ゼロリスク人間について論じてみました。

本文でも触れていますが、私自身恋人や結婚相手というのは人生において非常に重要なものだと思います。友人とも彼女できたとかできないとかその様な話をするのですが、自分のアドバイスがハマる人とびっくりするぐらいハマらない人がいます。

その事について深く考え、いろんな人と話して、現状わかったところまでをまとめてみました。もちろん、自分のことは棚に上げていますので悪しからず。

それでは、よろしくお願いします。

以下、本文。

人生に豊かにするものはいくらでもある。そして、恋人や結婚というものは、その代表例と言っても過言ではないだろう。この様なことを言う時点で、私は既に恋愛主義という思想に染め上げられているのだと思う。

とはいえ、恋愛主義の様な思想に染め上げられている人々の方が多数派だろう。非恋愛主義の人たちは、日常生活でも苦しめられる機会が多いだろう。思春期に異性にアプローチする方法や誰も恋愛の仕方を教えてもらってないにも関わらず、ある日いきなり親から「結婚しないの?」とか、上司から「結婚してない奴は信用ならん」など様々な恋愛主義者から、攻撃されてしまう。

今回は、その事について私が生きてきた経験、周りの人の人生観や様々なものを統合して、なるべく一般的なことを言いたい。そして、なるべく適切なアドバイスをしたい。あくまで傾向的なことを言っているので、もちろん例外もあるし、必ずしもそうなるとは限らない。あくまで大多数の人の傾向について当てはまるのではないかもしれないという感覚で読んで欲しい。

現代社会には、様々な罠がある。その代表例が無料コンテンツだと思う。現代社会において無料コンテンツはびっくりするぐらい充実しており、名作映画やアニメ、アダルトコンテンツからエンタメ動画、ライブ配信様々なものが無料で楽しめる。そして、これが困った事に非常にレベルが高い。これが当たり前になると新たな有料コンテンツに手を出すという行為、外にでてコンテンツにお金を払う行為、つまりリスクを取れなくなっていく。

この様な人々は、無料コンテンツというゼロリスクミドルリターンに毒されてしまい、恋人を作るために避けては通れない異性に声をかけるというハイリスクハイリターンが取れない。それが当たり前になっていき、リスクが取れなくなっていく人間に仕上がっていくと私は思う。 

この様な人たちは、いつも見知った友人で集まり、無料コンテンツのことについてあーだこーだ言い合って、話すことがなくなれば、友人同士で集まっているにも関わらず、各々でスマホをいじり出し、無料コンテンツを楽しむ。決して、外に出て新たなことはしない。なぜなら、外に出たり、新しいことをするのはリスクだからである。

そして、人生が進むにつれにリスクが取れる人間と取れない人間との差がついていく。リスクを取れる人間は、恥をかくかもしれないというリスクをとって、前に進んでいく。その過程で正のフィードバックがかかり、コミュニケーション力があがり、人間関係が太くなり、人生が楽しくなっていく。しかし、リスクを取れない人間は、無料コンテンツの枠から出ることはない。無料コンテンツで、性欲も含め全てを満たしてしまう。

そして、知識が増えていくだけならまだしも、リスクに対するネガティブな情報も取り入れていく事になる。そして、ゼロリスクを求めるがあまり、リスクを犯さないことをどんどん正当化していく。「結婚は嫌なことしかない。離婚の割合は何割。養育費は高い。」といった情報を皮切りに、やらない言い訳だけが上手くなっていく。

それに対して、リスクを取れる人たちは、「大変だからね。それも一つの生き方だと思うよ。」と言い段々相手にしなくなっていく。挑戦する人たちは、様々なリスクを乗り越えるために、自分の人生で一生懸命になるからである。

そして、40,50歳になった時に明確な差が生まれている。リスクを取れる人間は、子供が大きくなったり、孫が生まれたりして人生が豊かになっていく。かたや、ゼロリスク人間は、その様な人間の繋がりが生まれないので、ずっと一人である。

確かに、結婚だけが人生の喜びではない。しかし、普通の人間は、人との繋がりを作る作業は決してサボってはいけない。人間は一人では生きていけない。辛いことがあっても一人なのだ。その絶望感は、想像を絶するだろう。もし、これを読んでいる貴方が、どんな事があっても一人でいい人なら何も心配いらないだろうし、こんな記事嘲笑って、ブラウザバックだろう。時間を無駄にさせてしまった。申し訳ない。 

それでは話を戻して、現代社会では結婚以外の法的の繋がり以外に人とのつながりを維持するのは非常に難しい。既婚者と未婚者は、だんだん話題が合わなくなる。加えて、既婚者は自分以外が人生の中心となり、どうしても未婚者は自分が中心の人生であり、その様なギャップにだんだん既婚者側がイライラし始めて、未婚者側をまるで子供みたいだと見下してしまう。そして、あんなにも仲が良かったのにだんだん疎遠になってしまう。

それなら、未婚者同士で集まれば良いという事になるかもしれないが、ゼロリスク人間のコミュニケーション力は高くないのでそのような関係も長くは続かないだろう。(例外は山ほどある。あくまで傾向の話である。)

加えて、現代社会は忙しい。仕事は山ほどあるのに賃金は払えないので、常に人材不足である。その様な必死に働く人たちが休日に新たなことを始めるというリスクを犯すのは不可能だろう。

そして、ゼロリスク人間の行き着く先というのは、人との繋がりがなくなり、どうしてもバットエンドしか想像できない(もちろんバッドエンドの定義は人それぞれ)。

なので、人間関係ゼロエンドを迎えないためにも、なるべく有意義なアドバイスをしたい。

まずは、13歳から20歳までに恋人を作れるか作れないかが、人生における大ターニングポイントの一つだろう。この時期に、どのくらい異性に対してアクション取れるかが重要になる。告白して振られたり、付き合っても振られたりして、自分の行動の何が失敗だったのか、異性とどの様に過ごすかを学ばなければならない。そして、告白というリスクをとった経験があるというのは、後の人生に多大なる影響を与える。

そして、この様な13歳から20歳までに恋人を作れた人たちというのは、後の恋愛も非常に楽になる。なぜなら、我々にはマッチングアプリがあるからである。この様な人たちは以前のノウハウがあるので、異性にどの様なアプローチをして良いか知っているし、もしも上手くいかなくても恋人の素晴らしさを知っているので、ちょっとの大変さも乗り越えられる。

しかし、20歳までに恋人を作らなかった人間というのは、ノウハウゼロ、リスクを犯す経験もない、恋人の素晴らしさも知らないので、マッチングアプリが続かない。相手も恋人を探しているボーナスゲーム(イケメンではない私は地獄だったが)であるにも関わらず何一つ成果も出せずに、お金だけが取られ、嫌な経験だけが残っていく。

もし、君が20歳未満であれば、たとえ恥をかいたとしても異性に声をかけて、色んなやりとりをした方がいい。告白もした方がいい。そのリスクを犯したことがあるという経験が後の人生に多大なる影響を与える。もし、君が無料コンテンツもしくはリスクを犯さないコンテンツどハマりしているのであれば、それを否定はしないが、なるべくリアルの異性に対してリスクを負って、アクションを起こした方がいいと私は思う。

もし、君に恋人がいた経験があるのなら、今すぐマッチングアプリを始めた方がいい。マッチングアプリには、現代社会の人間関係の全てが詰まっている。そして、恋人がいた経験がある君であれば、異性と遊ぶ楽しさも知っているだろうし、その素晴らしさを知っているはずだ。大丈夫。向こうは恋人が欲しいからやっているのだから、ガンガン行っていい。2ヶ月やっていれば必ずできるよ。

さて、ここからが本題である。

恋人ができなくていい歳になった君へのアドバイスである。
君へのアドバイスは本当に難しい。
君は恐らく無料コンテンツ依存症のゼロリスク人間だろう。

私は彼らに様々なアドバイスをしてきたが、はっきり言って一回も上手くいったことがない。

君はマッチングアプリ、社会人サークル、オンラインサロンで恋人を作るのは無理だと思う。というかリスクを取れないし有料コンテンツなので、それに参加する勇気もなければ、払う気もないだろう。もし億が一、ちょっと上手くいったとしても敵はあまりにも強すぎて、結局はダメになるだろう。そして、君は「〇〇はクソだ。」と言って、プラットフォームのせいにする未来が私には見える。

君に残された選択肢は、大きく3つある。

・正攻法で恋人を作る
・親戚周りを固めたお見合いまたは、結婚相談所にいく
・一人で生きていく方法を見つける 

まずは、正攻法で恋人を作るから。

このような人たちは、無料コンテンツ依存症のゼロリスクから抜け出すところから始めなければならない。治療としては、まずコンテンツにお金を投げてみるのは、どうだろうか。いわゆるスパチャという奴である。そして、スパチャをしながら人間関係にはお金がかかるという事実を受け入れていくところから始めてみてはどうだろうか。別に恋人を作らなくても、孤独なるのは非常に危険であるので、ライブ配信をみてみてはどうだろうか。

そのあとは、レンタル彼女を使ってみて、雰囲気を味わってみるのがいいだろう。恋人がいいなぁと思えば、少しはマッチングアプリが続くのだと思う。

しかし、これは修羅の道である。いくらでも沼にハマる要素もあるし、今までゼロリスクだった人間に、ここまで求めるのは不可能だと思う。万が一それを理解して、君が挑戦するというなら、僕はいくらでも応援するし、アドバイスする。 

次に、親戚周りを固めたお見合いまたは、結婚相談所にいく。

これができれば、一番いいだろう。しかし、親戚周りを固めたお見合いというのはかなりの強運がなければ不可能だと思うし、現代社会ではお見合いは絶滅寸前である。

そこで結婚相談所が出てくるが、結婚相談所はあまりにも高すぎる。

しかし、これぐらいしか君が結婚できる未来が見えないのだ。

君はもう恋愛という過程を経て結婚するのは不可能だと思う。だから、もし行動することができるなら、結婚からスタートする様な選択肢を考えた方がいいと思う。でも、それは君が嫌いな圧倒的なリスクだよな。わかるよ。
だから、僕は最後の選択肢を提案するよ。

それは、一人で生きていく方法を見つける。

これが一番現実的だろう。申し訳ないが、私がアドバイスは薄っぺらいものになるので、ここでは特に書かない。私よりも有意義なアドバイスができる人がネットには山の様にいるだろう。彼らは、ブログやSNSをやっていると思うので、調べて参考にするといいだろう。

以上が自分の生きてきた経験、周りの人の人生観や様々なものを統合して、なるべく一般的なことをまとめて、なるべく有意義なアドバイスをまとめた結果である。もちろん君が、私の想像の枠を超えて理想の相手から言い寄られて付き合えたり結婚できたりするかもしれない。私の友人にもそのような人はいたので、その確率はゼロじゃない。しかし、それは君の見た目がかなり魅力的、もしくは宝くじを当てるぐらいの確率を引き当てれるような強運の持ち主かであり、それを当てにするのは、私から言わせればあまりにもリスクが高すぎる。

無料コンテンツ依存症のゼロリスク人間の思考回路は、「恋人ほしいなー、何か始めようかなー、でもめんどくさいなー、怖いなー、YouTubeでもみるか、あ、離婚系動画あるやん、やっぱ結婚ってリスクやな。無料アダルト動画で抜くか。あーあー今日も終わりか。なんかいいことねーかなー。」という様な感じだろう。私もその気があるからよくわかる。

挑戦しない、いい言い訳ばかりを無料コンテンツで仕入れ、さらにゼロリスク思考に磨きがかかっていく。そして、万が一異性とご飯に行く事になっても、飯を奢りたいくないのが、無料コンテンツが割り勘はないという情報があるので、仕方なく奢るがその雰囲気を察知されて、関係が切られて、「なんなんだ、あいつは」とブチ切れるといった状況に陥り、まるで負のスパイラルが加速していく。

これを読んでいる君がどういう立ち位置でどういう人間かはわからない。ただ、もしも君が無料コンテンツ依存のゼロリスク人間であれば、君が元気なうちにリスクをとる経験をした方がいい。人間は歳を重ねるごとにリクスを取れなくなっていき、加えて、歳を重ねた人間がその様な場に出るのはあまり好まれない
(青春取り戻しおじさん参照 https://note.com/chily55/n/n2131e84db772)

君がリスクをとるのは怖いのはよくわかる。0戦無敗の方がかっこいいと思う気持ちもよくわかる。しかし、君の人生はそれでいいのだろうか。

世の中にはこの様な名言がある。

“人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。 小林繁” 

現代社会において失敗が好まれない事実は認める。しかし、今日君がリスクを恐れ何もせずに見るYouTubeにどれほどの価値があるのだろうか。それを今一度考えて欲しい。 

本文、以上。 

いかがだったでしょうか。

後で読み返してみると、何様のつもりで書いたのかよくわからなくなりました。でも、こうやって文章化しとく事には意味があると思います。

私事になりますが、私は何度もハイリスクをとってきた人間であります。そして、結果的にみると殆ど失敗し、何度も絶望に叩き落とされてきました。

それでもあがき努力して、絶望を乗り越えてきました。

捨てる神あれば拾う神もいます。もしリスクをとって失敗しても、それは君の行動が良くなかったと言うことがわかっただけで、君自身がダメになったわけではありません。あくまで行動と本体は分けて考えるべきです。

この記事を読んで、もし君が「何か行動してみようかな。」と思ってくれれば、それに勝る喜びはありません。

改めて、偉そうにして申し訳ありませんでした。

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最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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