#24 相棒

10月

いよいよ10月。
2023年ももう残り3ヶ月となってしまいました。
少し湿度が下がってきて朝晩は特に寒さすら感じます。
いよいよ長袖を準備し始める時期です。



企画

noteを開いたら何度か面白そうなイベントが沢山ありました。
トーク企画?なんかは興味がわくものばかり。
参加するかどうかは別として、このような界隈、世界があることを知れただけで私の生活も充実してるかもなぁ、と思えます。
noteをはじめてからたくさんの価値観に触れることができました。
視野も広がりました。
顔も名前も知らない誰かが書いた文章で自分の人生観が変わることは、
普通に生活していたらあまりない経験だと感じます。
noteを書き続けることで就職で有利になるとか、誰かの役に立てるとか、
そんなことは私にはまだまだできないけれど、
自分の成長に繋がるなら、何でも貪欲にやっていきたいな、と感じてます。



#私のパートナー

パートナーと聞くと、
普通真っ先に思いつくのは恋人や婚姻関係にある人でしょうか。
私は、どちらもそのような関係と呼べる人はいません。
かといって、今の私の生活に欠かせないパートナーは沢山存在します。
毎日使うリュックやスマホ、パソコンにペンケース。
毎日一緒に行動を共にする物たちは全て欠かすことのできないパートナー。
たくさん毎日を共に過ごす中で一番のパートナー、それは
我が家のわんこです。まさかの犬です。
noteで書いたことがあるかはわかりませんが、我が家には犬がいます。
11歳になる男の子で、所謂シニア犬にも関わらず、
家では1人運動会を開いて家中を走り回り、ご飯をバクバク食べる
わんぱく君です。

一緒に暮らすようになったきっかけは、私が親に強請ったから。
2年間の毎日のお風呂洗いを条件に、約束をしました。
親は、「継続力」を見ようとしたのだと、今では理解できます。
そして小学3年生のとき、子犬だった彼を迎え入れました。
今でこそ、動物を飼うなら里親として迎え入れたい、と強く思いますが、
当時の私にはそこまでの考えに至らず、ショップで迎え入れました。
迎え入れた当初はわがままボーイの彼にさんざん振り回されましたが、
たくさんお出かけをして、引っ越しもして、喧嘩もして、遊んで、
今では私にとって最高のパートナーです。
引っ越しの寂しさを埋めてくれたのも、
部活の愚痴を聞いてくれたのも、
慣れない高校生活の悩みを聞いてくれたのも、
浪人生活での孤独感を紛らわせてくれたのも、
ぜんぶぜんぶ、彼でした。
彼がいてくれたから、乗り越えられたことが沢山あります。

私と彼は「おしゃべり」をします。
私がひたすら話しかけたり、彼がうんうんわんわん話したり。
お互いに、相手の話の内容を理解できているのかは不明ですが、
この時間こそ、宝物です。
他にも共に暮らす動物はいるけれど、こんなにも長く共に暮らして
こんなにも安心する存在は彼しかいません。
犬特有のものかもしれませんが、
彼らは私たちに無償の愛を与えてくれます。
彼なりに私が楽しそうな時は一緒に楽しんで、
悲しいときは静かにそっと寄り添ってくれます。
彼の「心づかい」には私にも学ぶことがあると感じています。

私は彼に何ができているのか、彼は本当に幸せか、
私にはわかりません。
彼が私よりも早く虹の橋を渡ってしまうことも、
彼がいない人生の方が長いこともわかっています。
でも、それでもいい。
それでもいいから、彼のそばで、彼の幸せに一部になりたい
と心から願います。
私たちの関係は「飼い主とペット」だけではすまされないほどになっていると個人的には感じています。
弟でも兄でもなく、強いてこの関係に名前を付けるなら、
相棒だと思います。
相棒として、パートナーとして、彼を最高に幸せに導きたいと思います。




#24

今回は我が家のお話をしました。
何はともあれ、人はなんだかんだ、1人では生きられないんだなぁ
としみじみと感じています。
「永遠」なんて無いからこそ、誰とどうやって過ごすのかが、
大切なのかな、と思う今日この頃です。


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